EV機械室扉開閉調整工事|港区分譲マンション
マンション管理組合様より、屋上に設置されたEV機械室扉の開閉に不具合があるとのご相談をいただき、扉と枠の開閉調整工事を実施しました。
現地を確認したところ、扉と枠の一部が接触し、スムーズに開閉しにくい状態となっていました。
今回は、扉枠の調整に加え、接触部分の研磨、錆止め、パテ処理、中塗り・上塗り塗装までを行い、扉が支障なく開閉できる状態へ整えました。
EV機械室扉の開閉不良を確認



施工前に、EV機械室扉全体と扉枠の状態を確認しました。
扉と枠の間隔が十分に確保されておらず、扉の下部や側面、上部の一部が接触している状態でした。
接触したまま使用を続けると、扉が開閉しにくくなるだけでなく、塗膜の剥がれや鉄部の傷みにつながる可能性があります。
そのため、接触箇所を確認し、扉がスムーズに動くよう、開口部全体を調整することにしました。
扉枠を調整し、開閉スペースを確保




はじめに、ハンマーなどを使用して扉枠の位置を細かく調整しました。
扉の下部・上部・側面を順番に確認し、扉と枠が接触している箇所に必要な間隔を確保していきます。
一部分だけを調整すると、別の箇所にずれが生じることがあります。そのため、実際に扉を開閉しながら、全体のバランスを確認して作業を進めました。
接触部分を研磨して下地を整える




扉枠の調整後は、接触によって傷んだ部分や塗膜が剥がれた部分を研磨しました。
電動工具を使用して、鉄部表面の錆や浮いた塗膜、凹凸を除去していきます。
研磨によって下地を平滑に整えることで、その後に施工する錆止めや塗料が密着しやすくなります。
扉枠の上部・側面・下部をそれぞれ確認し、補修が必要な範囲を丁寧に処理しました。
錆止めを塗布して鉄部を保護




研磨によって素地が露出した鉄部には、錆止め塗料を塗布しました。
屋上に設置された扉は、雨水や湿気、日射などの影響を受けやすいため、塗装前の防錆処理が重要です。
下枠・側枠・上枠など、研磨した範囲を中心に錆止めを施工し、鉄部の腐食を抑える下地をつくりました。
パテ処理で段差や凹凸を補修




錆止めの乾燥後、研磨や調整によって生じた段差や凹凸をパテで補修しました。
塗装前に表面を整えておくことで、仕上げ塗装後の見た目が均一になり、補修部分も目立ちにくくなります。
特に扉枠の角や継ぎ目、下枠部分は形状に合わせてパテを充填し、周囲となじむように下地を整えました。
中塗りで塗膜を形成




下地処理後は、扉と扉枠に中塗りを施工しました。
中塗りは、下地を保護するとともに、仕上げとなる上塗り塗料を均一に定着させるための工程です。
扉本体だけでなく、上枠・側枠・下枠まで塗り残しがないよう確認しながら、塗膜を形成しました。
上塗りで耐久性と美観を整える




中塗りの乾燥後、仕上げとなる上塗りを行いました。
ローラーを使用して、扉本体と枠全体へ均一に塗料を塗布します。細かな角部や狭い部分についても、塗り残しがないよう確認しながら仕上げました。
上塗りによって必要な塗膜を確保するとともに、調整・研磨・パテ処理を行った部分を周囲となじませ、扉全体の美観を整えています。
EV機械室扉の開閉調整工事が完了






施工前と施工後の比較






施工前は、扉と枠の一部が接触し、塗膜の傷みや錆が生じていました。
枠の位置調整と接触部分の研磨を行ったうえで、防錆処理と塗装を施工することで、スムーズに開閉できる状態へ改善しました。
傷んでいた扉枠も周囲になじむ色で仕上げ、機能性と美観の両方を整えています。
マンション共用部の扉調整・鉄部塗装もご相談ください
マンション屋上の機械室扉や共用部の鉄扉は、雨風や紫外線の影響を受けやすく、経年によって錆・塗膜の剥がれ・開閉不良が発生することがあります。
扉が枠に接触する、開閉時に引っかかる、塗装が剥がれて錆が見えているといった場合は、扉の調整とあわせて鉄部の補修・塗装を行うことが大切です。
修工舎では、マンション管理組合様・管理会社様からの、機械室扉や共用鉄部の小規模修繕工事にも対応しています。現地の状態を確認し、必要な施工内容をご提案します。