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外壁塗装の見積もりで確認すべきポイントや注意点など徹底解説

塗装工事

大切なご自宅を雨風や紫外線から守るために欠かせない外壁塗装ですが、依頼する際に見積もりで確認するべきポイントがいくつかあります。

この確認を怠ったまま外壁塗装業者に施工を依頼してしまうと、施工中や施工後にさまざまなトラブルが起こりかねません。

しかし、見積もり内容を確認しようにも何を見ればいいのか分からない方も多いでしょう。

確認するべきポイントや注意点などを事前に知っておくことで、トラブルを回避する役に立つはずです。

そこで今回は、外壁塗装の見積もりで確認すべきポイントや注意点などについてご紹介いたします。

外壁塗装の見積もり相場

一般的な戸建て住宅で外壁塗装を行う場合、かかる費用の相場はおおよそ40万円から200万円前後です。

外壁塗装は建物の大きさや施工面積、使用する塗料や塗り方によっても金額が変動します。

さらに、利益やその他諸費用の内訳も業者によって異なります。

そのため、相場はあくまで目安として把握しておき、実際にかかる費用が知りたい方は信頼できる外壁塗装業者に見積もりを依頼しましょう。

外壁塗装の見積書で確認すべきポイント

外壁塗装を検討する場合、最初に行うのは外壁塗装業者への見積もり依頼です。

その際に、業者から提示された見積書の総額だけを確認して、依頼を検討する方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、見積書は総額以外にも確認しなければいけない項目がいくつもあります。

ここでは、外壁塗装の見積書で確認すべきポイントについてご紹介いたします。

塗料の種類や塗り回数の記載があるか確認する

見積書を確認する場合、塗料の種類や塗り回数の記載があるかは重要なポイントです。

塗料と一口に言ってもその種類はさまざまあり、グレードごとに品質が大きく異なります。

グレードが高い塗料であれば、ランニングコストは高いものの、耐久性に優れているため施工後のメンテナンスの回数を抑えられるといったメリットがあります。

一方で、グレードが低い塗料であればランニングコストを安く抑えられるものの、耐久性が低いことから施工後に小まめなメンテナンスをしなければいけないといったデメリットがあるのです。

このように、塗料によって施工後の対応が異なるため、希望する塗料が施工に使われているかを確認しなければいけません。

また、塗り回数の記載があるかも確認すべきポイントです。

外壁塗装は、3回塗り(塗料によっては4回塗りが必要になるケースもあります)をすることで強度が高まり建物を守る効果が生まれます。

しかし、見積書の時点で2回塗りや1回塗りにして費用を抑えつつ、後から追加契約を結ばせる業者も一部います。

結果として相場よりも高い費用を請求されるといったことになりかねないため、見積書の時点で問題ないか確認しましょう。

必要な工事項目が記載されているか確認する

塗装工事業者の中には、施工に必要となる足場代や高圧洗浄代などを一まとめにして「〇〇工事一式」といったように見積書に記載しているところもあります。

このような見積書では、必要な施工が含まれていないケースがありますが、「〇〇工事一式」の記載では確認する方法がありません。

結果として、当初は安い金額で見積もり金額を提示されていたものの、必要な施工が含まれておらず後から追加で費用を請求されるといったトラブルになる可能性があるのです。

足場代や高圧洗浄代など必要工程が項目別に記載されているか確認して、「〇〇工事一式」でまとめられていないか注意しましょう。

「〇〇工事一式」を多用している見積書を提示された場合、内訳を記載した見積書を要求することをおすすめします。

塗装箇所・塗装面積が正しいか確認する

見積書では、塗装箇所や塗装面積が記載されているか確認する必要があります。

また、記載されていたとしてもそれが正しいか確認するようにしましょう。

塗装箇所や塗装面積が誤っていれば、施工後にトラブルになりかねません。

このような状態になった場合、施工のやり直しが発生するため、余計な費用がかかります。

結果として、本来必要だった費用よりも出費が増え、経済的な負担が大きくなるのです。

塗装箇所や塗装面積は建築時の図面などを参考に計算しておくと安心です。

見積もり価格が適正価格か確認する

見積もりの記入方法や内訳に問題がなかったとしても、価格が適正でない場合があります。

そのため、費用相場を事前に調べておき、見積書の金額が相場と大きく差がないか確認が必要です。

外壁塗装で使用される塗料は、アクリル塗料・ウレタン塗料・シリコン塗料・フッ素塗料・無機塗料などがあります。

30㎡の戸建て住宅で施工を行った場合のそれぞれの費用相場は、アクリル塗料で50万円から70万円前後、ウレタン塗料で60万円から80万円前後、シリコン塗料で75万円から100万円前後です。

また、ハイグレードな塗料の場合には、フッ素塗料で90万円から110万円前後、無機塗料が100万円から120万円前後となります。

ただし、これらの費用に諸費用が加算されて金額が変動することがあるため、あくまでも目安と把握しておきましょう。

外壁塗装業者に見積もりを依頼する際の注意点

外壁塗装業者に見積もりを依頼する際は、トラブルを未然に防ぐためのいくつかの注意点があります。

注意点を知っておくことで、見積もりを依頼する際にしっかりとした対策ができるはずです。

ここでは、外壁塗装業者に見積もりを依頼する際の注意点をご紹介いたします。

相見積もりを取る

見積もりを依頼する際は、1社だけではなく複数社に声を掛けて相見積もりを取ることが大切です。

相見積もりを取ることで各業者の見積書を見比べられるため、不自然なポイントを発見しやすくなります。

複数の見積書の金額を把握することで、施工の費用相場が分かるため、それを基準に依頼を検討できるでしょう。

保証やアフターサービスを確認する

外壁塗装を依頼する場合、その業者の保証やアフターサービスの有無を確認することが大切です。

仮に施工に不備や不具合があった場合でも、保証やアフターサービスが万全な業者であれば安心できるでしょう。

これらの情報を依頼前に確認しておき、どのようなサービスを行っているのかを把握した上で依頼することをおすすめします。

施工実績や口コミを確認する

施工実績や口コミが豊富な業者であれば、高品質な施工を行っている信頼できる業者であると判断できます。

業者によってはホームページにて、施工前後の写真や工事内容など細かい情報が含まれた施工実績を掲載していることがあります。

また、ホームページに記載されていなくても、担当者に質問することで施工実績を教えてくれるはずです。

施工実績はその業者の技術力・対応力を判断する材料になるため、必ず確認しましょう。

外壁塗装のお悩みは修工舎にお任せください!

修工舎は東京都中央区を中心に、埼玉県・千葉県・茨城県の一部で防水工事・塗装工事を請け負っております。

創業以来、多くの現場で施工を行ってきた実績があるため、お客様に対して高品質なサービスのご提供が可能です。

弊社は調査から施工、アフターサービスまで一貫して対応しているといった強みがあります。

また、施工管理や保証制度も万全であるため、これらの面が不安な方もご安心ください。

常にお客様目線を大切にしている修工舎は、調査やお見積もりを無料で承っております。

外壁塗装にお悩みがある方は、ぜひ修工舎にお任せください。

まとめ

今回は、外壁塗装の見積もりで確認すべきポイントや注意点などについて、ご紹介いたしました。

日本全国には数多くの塗装工事業者が日々活動していますが、中には悪徳業者が紛れ込んでいます。

施工を検討した場合、もし悪徳業者に依頼してしまうと、相場よりも高い費用を請求される・施工の品質が悪いなどの問題に発展しかねません。

このような問題を未然に防ぐためには、見積書の内容や依頼時に注意すべきポイントを知っておくことが大切です。

大切なご自宅を守る塗装工事を依頼する際は、確認すべきポイントや注意点を事前にチェックしておきましょう。

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