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自分で内装リフォームが可能な場所3選|自分で内装リフォームできない場所と注意点も解説

修繕工事
タイトル:自分で内装リフォーム

最近ではSNSや動画サイトで、自分で内装リフォームする様子を発信する人が増えています。

自分でも挑戦しようと思ったものの、始め方が分からなかったり失敗が怖かったりするものです。

本記事では、自分で内装リフォームが可能な場所として、壁紙・床・天井の3か所を紹介します。

この記事でわかること

  • 自分で内装リフォームが可能・不可能な場所
  • 内装リフォームを自分で行う際の注意点
  • 工務店で内装リフォームを行う場合との費用比較

ただし自分で内装リフォームする場合は、工務店に依頼する場合と違って注意点がいくつかあります。

内装リフォームを自分で行える場所や注意点を知ることで、「やっぱり工務店に依頼したほうがいいかも?」と思う人もいるでしょう。

修工舎では、内装リフォームを含む修繕工事に対応しています。

以下のリンクからお問い合わせが可能なので、ぜひご連絡ください。

自分で内装リフォームを行うのが可能な場所

壁紙の張り替え

自分で内装リフォームができる場所として、以下の3か所が挙げられます。

  • 壁紙
  • 天井

これらの場所を内装リフォームする際の注意点もあわせて解説します。

壁紙

壁紙の張り替えは、自分で内装リフォームが可能です。

  • シール壁紙
  • 生のり付き壁紙
  • 壁紙に直接塗れる塗料

壁紙に自分でのりを付けなくても、上記のように簡単に張り替えができる壁紙があります。

壁紙の種類は、目指したい部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。

派手な壁紙を使いたいのであれば、1面のみのアクセントクロスとして取り入れる方法もあります。

壁紙の張り替えにはいくつか道具が必要です。

  • スケール
  • カッター
  • へら
  • ローラー
  • 撫で刷毛

使用する壁紙の種類によって、必要な道具は変わります。

壁紙の説明書を読み、正しい道具を揃えましょう。

床の張り替えは、肉体労働かつ技術が必要です。

自分で床を内装リフォームしたいのであれば、張り替えでなく重ね張りをおすすめします。

  • シールのように貼る
  • 置く
  • 敷き詰める

以上のようなタイプの床材があり、簡単にDIYできます。

注意点として、床がたわんでいる・異音がする場合は自分で内装リフォームしても解決しません。

プロの手を借りてリフォームする必要があるため、工務店に張り替えを依頼しましょう。

天井

天井クロスの張り替えであれば、DIYが可能です。

壁紙を張り替える時のコンセントのように、照明や火災報知器は避けて張り替えましょう。

天井の内装リフォームは、脚立を使っての作業になるため、壁や床より難易度が高いと言えます。

脚立横で補助する人を用意する・道具を取りやすい場所にまとめて置くなど、作業には工夫が必要です。

自分で内装リフォームを行うのが不可能な場所

内装リフォーム

どんな場所でも自分で内装リフォームを行えるわけではありません。

  • 間取り変更
  • 電気工事関係
  • ガスや水道配管

これらに関係する内装リフォームは、自分で行えません。

その理由と解決策を紹介します。

間取り変更

間取り変更を自分で行うことはできません。

「隣り合う部屋を繋げたい」
「脱衣所を広くしたい」

上記のような間取り変更をしたくて、壁や柱の取り壊しが必要になることがあるでしょう。

ただし、建物の強度を保つための壁・柱があるため、安易に取り壊してはいけません。

家の安全性に関わるので、間取りの変更は工務店やハウスメーカーに依頼しましょう。

電気工事関係

電気工事関係は、自分で内装リフォームできません。

「コンセントの位置が悪かった」「コンセントを増設したい」のような希望は、電気工事に該当します。

電気工事には国家資格である、第2種電気工事士が必要です。

電気工事が必要であれば工務店へ依頼するか、自分で第2種電気工事士の資格を取得しましょう。

資格取得には実務経験や学歴などの制限がないため、自分で取得してDIYする人もいるほどです。

ガスや水道配管

ガスや水道配管も、電気工事と同じく資格取得が必要です。

受検要件・資格取得条件は電気工事よりも厳しいため、ガス・水道配管の工事は工務店へ依頼しましょう。

ただし、水道の場合は、自宅の敷地内の給水管分岐・延長は資格なしでもOKとされています。

一方で、自分で施工したが漏水させていて水道料金が高くなってしまったというケースもあります。

施工後のチェックを忘れずに、内装リフォームを行いましょう。

自分で内装リフォームする時の注意点

作業員と注意点

自分で内装リフォームする時は、以下の4つの点に気を付けてください。

  • 1人作業はなるべく避ける
  • 丁寧に採寸する
  • 時間に余裕をもって作業する
  • マンションの場合は管理組合に確認

DIYを成功させ、仕上がりに満足するためにも、以上の注意点は守りましょう。

注意点①:1人作業はなるべく避ける

1人で作業するよりも2人以上の作業の方が、効率も良く仕上がりも綺麗になります。

  • 壁紙やクロスを押さえる
  • 採寸時にスケールを押さえる
  • 脚立を使った高所作業時の補助

例えば壁にのり付きクロスを張る作業であれば、まだ張られていない粘着面同士が張り合わさってしまうトラブルが想定されます。

このような施工トラブルを避けるためにも、1人作業は止めた方が良いでしょう。

修工舎では、内装リフォームを含む修繕工事に対応しています。

以下のリンクからお問い合わせが可能なので、ぜひご連絡ください。

注意点②:丁寧に採寸する

丁寧な採寸で、仕上がりに満足のいく内装リフォームを目指しましょう。

採寸で仕上がりが決まると言っても過言ではないからです。

家は少し歪んでいるので、左端・真ん中・右端の計3か所を計測します。

採寸後に必要な壁紙や床材を発注してください。

採寸に間違いがあると材料が足りなくなる恐れも考えられます。

注意点③:時間に余裕をもって作業する

自分で内装リフォームする時は、時間に余裕をもって作業しましょう。

  • 作業環境
  • 作業人数
  • 経験

以上のような条件によって、作業時間は左右されます。

インターネットに載っている作業時間を鵜吞みにせず、余裕をもって作業計画を立てることが大事です。

とくに住みながらDIYする場合は、生活に支障を出さない工程を組んでください。

のりや塗料を乾かす時間も忘れてはいけません。

注意点④:マンションの場合は管理組合に確認

マンションを自分で内装リフォームする際は、管理組合への確認が必要です。

  • 管理規約でリフォームに制限がある
  • 工事の届け出を必要としている
  • 専用の申請書がある

管理組合の規約でリフォームについて決められているケースもあります。

さらに賃貸物件の場合は、原状回復義務があります。

「綺麗にはがせる」「マスキングテープを使えば大丈夫」のような情報もありますが、経年により糊跡が残る可能性も想定しましょう。

工務店とDIYの内装リフォーム費比較

間取り図と電卓

工務店と自分で内装リフォームした時の費用を比較します。

6畳の部屋の壁紙張り替えを例に挙げます。

自分で内装リフォームする場合、材料費は約2万~4万円、道具代を含めても総額で5万円程度に収まるでしょう。

一方で工務店での施工は、4万~6.5万円程度です。

使用する材料のグレードや施工の難易度にもよりますが、自分で内装リフォームするほうが安くなるケースがほとんどです。

さらにDIYのメリットは以下の点が挙げられます。

  • 費用が抑えられる
  • 好きな材料が使える
  • DIYが楽しめる

一方で工務店に依頼するメリットは、以下の3点です。

  • 時間と労力が不要
  • 不具合や失敗が少ない
  • 仕上がりが美しい

費用だけでなく、それぞれのメリットを踏まえてどちらを選択するか決めましょう。

例えば時間がないけど内装リフォームしたい人の場合、工務店への依頼の方が時間面も含めてトータルでお得さを感じるでしょう。

内装リフォームについてはこちらの記事も参考にしてください。

まとめ:内装リフォームを自分で行えない場所は工務店に見積もり依頼を!

工務店作業者の打ち合わせ風景

壁や床、天井の内装リフォームであれば、自分で行うことも可能です。

注意点を守って正しく作業すれば、満足のいく内装が完成します。

自分で行うのが難しい場合や、仕上がりの美しさを優先したい場合は、工務店に依頼しましょう。

修工舎は内装リフォームを含む修繕工事に対応しています。

お見積もりや調査は無料で承りますので、以下のリンクよりお問い合わせください。

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