トタン屋根塗装はいつするべき?費用を抑えるポイントから注意点まで徹底解説
「トタン屋根がボロボロになってきた…」
このように悩んでいる方の中には、トタン屋根の塗装を検討している方もいるでしょう。
しかし、トタン屋根塗装の費用相場がわからず、なかなか一歩が踏み出せない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、トタン屋根塗装の費用相場について詳しく解説していきます。
また、費用を抑えるポイントや注意点なども解説するため、トタン屋根塗装を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること
- トタン屋根塗装の費用相場
- トタン屋根塗装の費用を抑えるポイント
- トタン屋根塗装の注意点
修工舎では、雨漏りの修繕や塗装工事を行っています。
専門的な知識やノウハウも豊富なので、安心してお任せください。
トタン屋根塗装を考えている方は、以下のリンクからお気軽にお問い合わせください。
トタン屋根を塗装するタイミング|おすすめの補修周期は?
次のような症状が出ている場合は、トタン屋根の塗装を検討するタイミングです。
- 変色
- サビの発生
- 粉ふき
- 塗装の剥がれなど
上記のような症状であれば、塗装あるいは下地処理で直せます。
しかし、放置すると症状が悪化し、塗装では直せなくなります。
結果、より高額な施工費用がかかるでしょう。
また、トタン屋根の補修は5〜10年を目安に行うのがおすすめです。
状態を定期的にチェックし、早めに対応することで余計な費用をかけずに済むでしょう。
トタン屋根塗装の費用相場は?グレード別の費用相場も紹介
トタン屋根の塗装の費用相場は、次のとおりです。
費用相場 | |
30坪の住宅 | 36万円から42万円 |
40坪の住宅 | 44万円から50万円 |
当然ですが、坪数が大きくなればなるほどかかる費用は上がります。
また、トタン屋根の塗装は塗料のグレードによって単価が異なるため注意が必要です。
グレード | 平米単価 |
アクリル塗料 | 1,500円から1,800円 |
ウレタン塗料 | 2,000円から2,500円 |
シリコン塗料 | 2,200円から2,800円 |
遮熱塗料 | 2,400円から3,000円 |
フッ素塗料 | 3,500円から4,500円 |
塗料のグレードによっては費用が高額になることも考えられます。
闇雲に選ぶのではなく、自分の予算と照らし合わせて適切な塗料を選びましょう。
トタン屋根塗装の費用を抑える3つのポイント
トタン屋根塗装の費用を抑えるポイントは、3つあります。
- トタン屋根塗装にあわせて外壁塗装も行う
- 地元の工務店へ依頼する
- 見積もりを複数業者に依頼する
なるべく費用を抑えたいと考える方は、事前に目を通しておきましょう。
トタン屋根塗装にあわせて外壁塗装も行う
トタン屋根塗装だけではなく外壁塗装も考えている場合は、同じタイミングで施工するのがおすすめです。
どちらの工事も足場設置が必要で、2回に分けて施工する場合、2度足場設置の料金がかかります。
たとえば、足場設置に1回10万円かかるなら、2回で20万円です。
その点、トタン屋根塗装と外壁塗装を同時に行えば、足場設置は1度で済み、費用も半分で済みます。
費用を抑えたいなら、施工はまとめて行いましょう。
地元の工務店へ依頼する
費用を抑えたいなら、地元の工務店へ依頼した方が良いでしょう。
大手メーカーや大手工務店は、塗装費用に加えて仲介手数料が発生するのが一般的です。
その点、地元の工務店は基本的に塗装費用しかかかりません。
また、地元の特色を把握しているという点でも、地元の工務店を選んだ方が良いでしょう。
見積もりを複数業者に依頼する
費用を抑えたい場合、見積もりは複数業者に依頼するのがおすすめです。
見積もりを1社のみに依頼すると、適切な費用相場がわからず、実はもっと費用を抑えられたと後悔する可能性があります。
適切な費用相場を把握し、見積もりを比べることで、より費用の安い良心的な業者へ依頼できます。
また、屋根塗装の見積もりで損をしたくない方は、以下の記事も併せてご覧ください。
自分でもできる?トタン屋根塗装の手順
トタン屋根の塗装は、自分でもできます。
必要な道具は、次のとおりです。
- ワイヤーブラシ
- スクレーパー
- サンドペーパー
- マスキングテープ
- 養生テープ
- 塗料
- ローラー など
トタン屋根を塗装する際は、このように多くの道具が必要です。
また、実際の塗装は大きく4つのステップに分かれています。
- ケレン作業(下地処理)
- 養生
- 下塗り
- 上塗り
簡単そうに見えるかもしれませんが、プロなら1~2週間で終わる作業でも自分でやるとなると数ヶ月以上かかるのが一般的です。
さらに、道具を揃える手間や高所での危険を考えると、自分でやるのはおすすめできません。
自分でトタン屋根塗装をするメリットはほとんどないため、最初からプロに依頼する方が良いでしょう。
どの業者に依頼すればいいのかわからない方は、以下のリンクより修工舎へお気軽にお問い合わせください。
トタン屋根塗装をする前に知っておくべき注意点
トタン屋根塗装をする前に知っておくべき注意点は、2つあります。
- 足場を設置するには国家資格がいる
- 塗装では対応できない状態もある
それぞれ詳細を確認しましょう。
足場を設置するには国家資格がいる
そもそも足場を設置するためには、「足場の組み立て等作業主任者」という国家資格が必要です。
そのため、資格のない方は足場を設置できません。足場が必要だと判断した時点ですぐに業者へ依頼してください。
また、無理して足場なしで塗装しようとする方が一定数いますが、高所での作業は万が一のときに命に関わることがあります。
安全面を考えた上でも足場なしの塗装作業はおすすめできないので、最初からプロへ依頼するのがおすすめです。
塗装では対応できない状態もある
屋根の経年劣化などは、すべて塗装で対応できるわけではありません。
トタン屋根に穴が空いていたり、下地木材が傷んでいたり、すでに雨漏りが発生していたりする場合は、塗装では直せません。
必要に応じて、ほかの施工方法も検討する必要があるでしょう。
その他の屋根のリフォーム方法について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
トタン屋根塗装に関するよくある質問
トタン屋根塗装に関するよくある質問は、次のとおりです。
- 屋根のペンキ塗りを自分でやるのはおすすめですか?
- トタン屋根は何年に一度塗装が必要ですか?
- トタン屋根が雨漏りしたときに助成金は使えますか?
- トタン屋根塗装におすすめのペンキや塗料は何ですか?
- トタン屋根を塗装する際の下地処理はどうすればいいですか?
よくある質問に目を通すと、理解がさらに深まります。
屋根のペンキ塗りを自分でやるのはおすすめですか?
屋根の塗装は、自分でもできます。
しかし、次のようなデメリットがあります。
- 時間や手間がかかる
- 出来栄えが悪くなる
- 怪我のリスクがある
自分で屋根のペンキ塗りをするのは、メリットよりもデメリットの方が大きく、おすすめできません。
怪我などのアクシデントを避けるためにも、最初からプロに任せるのがおすすめです。
トタン屋根は何年に一度塗装が必要ですか?
トタン屋根は、5〜10年に一度塗装が必要だといわれています。
ただし、あくまで目安であり、状況によっては5年以下でも塗装が必要になることもあるでしょう。
放置していて塗装で直せなくなるよりも、塗装できる段階で直しておいた方が費用は安く済みます。
トタン屋根の劣化が実感できる場合は、塗装の依頼を検討しましょう。
トタン屋根が雨漏りしたときに助成金は使えますか?
トタン屋根が雨漏りしたときは、助成金が使える可能性があります。
ただし、自治体によって条件が異なるため、助成金を使いたい場合は事前に自治体のホームページなどで確認しましょう。
助成金についてより詳しく知りたい場合は、以下の記事も併せてご覧ください。
トタン屋根塗装におすすめのペンキや塗料は何ですか?
トタン屋根塗装におすすめの塗料は、シリコン塗料、フッ素系塗料、無機塗料です。
以下が、それぞれの塗料の特徴です。
特徴 | |
シリコン塗料 | 塗膜が水を弾くため、湿気や雨水での屋根の劣化を防げる |
フッ素系塗料 | 日差しや風、雨などの自然の影響に強い |
無機塗料 | 経年劣化しにくく、コケやカビが生えにくい |
それぞれ特徴が異なるため、どの塗料にするか悩んだ場合はプロに相談するといいでしょう。
トタン屋根を塗装する際の下地処理はどうすればいいですか?
トタン屋根塗装をする際は、次のような下地処理をしましょう。
- 高圧洗浄で古い塗膜を落とす
- ケレン作業で古い塗膜を削る
- サビ止め塗装でサビを防ぐ
いずれもトタン屋根の塗装を長持ちさせるために重要な作業です。
もし、自分で下地処理を行う自信がない場合は、プロに任せると失敗するリスクを抑えられます。
まとめ|トタン屋根塗装を行うなら修工舎にお任せください!
今回は、トタン屋根塗装について詳しく解説しました。
トタン屋根塗装は定期的にしなければならない作業ですが、自分でやるのは非常に危険であるため、おすすめできません。
「安全性の確保のためにも、プロに依頼した方がいいのはわかったけど、どこがいいのかわからない…」
このような場合は、修工舎にお任せください。
修工舎は、雨漏りや塗装工事の実績が豊富です。
そのため、お客さまに最適な提案が可能で、希望どおりの施工を実現しております。
トタン屋根の塗装を検討している方は、以下のリンクからご相談ください。