株式会社修工舎

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屋根塗装の費用相場は?安くおさえるポイントなど徹底解説

塗装工事

築年数が経過したご自宅において、屋根塗装を検討しなければいけない時期は定期的に訪れます。

しかし、屋根塗装には相応の費用が掛かるため、なかなか前向きに検討できないという方も多いのではないでしょうか。

屋根塗装を行う際に、実際にどれくらいの費用が掛かるのかを事前に知っておくことで、ある程度予算を組むことができます。

また、費用をおさえるポイントを知っていれば、施工の負担を減らせるでしょう。

そこで今回は、屋根塗装の費用相場や安くおさえるポイントについてご紹介いたします。

屋根塗装のタイミングとは?

屋根塗装を行うタイミングは、新築後おおよそ10年が目安とされています。

これは使用している塗料が紫外線や熱の影響によって、10年前後で機能が失われるからです。

しかし、前回使用した塗料の耐用年数によっても変動するため、各塗料の寿命を事前に確認しておきましょう。

また、屋根材が耐用年数を迎えた場合や劣化症状が見られる場合には、塗料の耐用年数に関わらず早急に補修工事と屋根塗装を行わなければいけません。

特に屋根材の破損やサビなどの劣化症状の場合には、放置しているとそこから雨漏りが発生する可能性があります。

異常があればすぐに専門業者に相談して、屋根塗装を行いましょう。

屋根塗装の費用相場

屋根塗装と一口に言っても、使用する塗料によって費用が大きく異なります。

ただし、塗料ごとに耐用年数や特徴などに違いがあるため、自身の要望やニーズとマッチしているかといった目線で塗料を選ばなければいけません。

ここでは、屋根塗装の費用相場についてご紹介いたします。

アクリル塗料

アクリル塗料は屋根塗装で用いられる塗料の中では最も安い塗料です。

1㎡あたり1,500円前後が相場となります。

アクリル塗料はリーズナブルな塗装が行えるものの、耐用年数が5年から7年と比較的短いなどの特徴があります。

また、3年前後で塗装が剥がれることもあるため、短いスパンで塗装工事を行いたい方に適した塗料です。

ウレタン塗料

ウレタン塗料はアクリル塗料に次いで安い塗料として知られており、屋根塗装以外にも付帯部や木部・鉄部の塗装にも用いられることの多い塗料です。

この塗料は柔軟性があるため、素材との密着度が高いという特徴があります。

また、光沢が強いため他の塗料よりも艶のある仕上がりになるのです。

そんなウレタン塗料は、1㎡あたり1,500円から2,200円前後が相場となります。

耐用年数は8年ほどであるため、アクリル塗料よりも長持ちするでしょう。

ただし、ウレタン塗料は紫外線に弱いため、ご自宅の環境や時期によっては劣化が早まる可能性があるため注意が必要です。

シリコン塗料

シリコン塗料は屋根塗装において最も人気の高い塗料です。

費用相場は1㎡あたり2,000円から3,500円、耐用年数は13年前後といったように、費用と耐用年数のバランスが良いといった特徴があります。

また、耐熱性や耐水性に優れており、湿気や雨水で屋根の劣化を防ぐ効果も見込めるため、使い勝手が良いです。

屋根塗装の塗料選びで迷った場合には、シリコン塗料がおすすめです。

フッ素塗料

耐候性・耐久性に優れているフッ素塗料は、近年屋根塗装に用いられることが多くなった塗料です。

費用相場は1㎡あたり4,000円から5,000円であり、他の塗料と比べてやや高額です。

しかし、耐用年数が15年から20年ほどであるため、メンテナンスサイクルが長いというメリットがあります。

この塗料は親水性があるため、雨水と一緒に汚れや埃を自然に落としてくれる効果もあります。

そのため、メンテナンスに掛かる手間が少なくなるでしょう。

ハイグレードな塗料をお探しの方にこそ、フッ素塗料はおすすめです。

無機塗料

従来の有機物に無機物を配合させた無機塗料は、フッ素塗料よりも優れた耐候性が評判の塗料です。

耐用年数は20年から25年、費用相場は1㎡あたり4,500円から5,500円前後です。

この塗料を用いることで、経年劣化がしにくい・汚れが付きにくいなどの機能が備えられていることや、メンテナンスサイクルが長いといったメリットがあります。

メンテナンスの手間を省きたい方や、普段からあまりお手入れをしたくない方にこそおすすめの塗料です。

屋根塗装を安くおさえるポイント

屋根塗装には相応の費用が掛かるため、少しでもその費用をおさえたいと考えている方は多いと思います。

費用をおさえることで経済的な負担が減るため、屋根塗装を前向きに検討できるようになるでしょう。

ここでは、屋根塗装を安くおさえるポイントについてご紹介いたします。

複数の業者に相見積もりを取る

屋根塗装の施工費用は、業者によって金額が大きく異なるケースがあります。

これは業者の得手・不得手、設定している人件費や材料費、利益率などの細かい条件があるからです。

そのため、複数の業者に相見積もりを取り、金額を比較検討することで安い見積もりを提示している業者を見つけられるでしょう。

近年ではインターネットで複数の業者に同時に依頼ができるサービスも登場しているため、このようなサービスを活用して効率的に相見積もりを取り、費用をおさえることをおすすめします。

足場が必要な工事を同時にする

屋根塗装における費用の割合の中で最も大きいのが足場代です。

足場の組み立て・解体工事を行うだけで15万円から20万円の費用が発生します。

そこで、外壁塗装などの足場が必要な工事を行うタイミングで、一緒に屋根塗装を行うことをおすすめします。

外壁塗装と屋根塗装を別々に行うと、それぞれに足場代が発生することが大半です。

しかし、それぞれの工事を一緒に行うことによって、足場の組み立て・解体工事が1度で済みます。

結果として、1回分の足場代を節約できるのです。

補助金や助成金を活用する

屋根塗装は、自治体ごとに設けられている補助金や助成金を活用できるケースがあります。

補助金や助成金を活用することで、最大20万円ほどの支給を受けられるかもしれません。

ただし、申請のためにはいくつかの条件や、提出しなければいけない資料も数多くある点にはご注意ください。

また、補助金や助成金は決められた予算内で行われるため、申込者多数の場合には打ち切られることもあります。

詳細に関してはホームページに記載されているため、事前に確認しておきましょう。

火災保険を利用する

自然災害によって屋根が破損した場合、火災保険を活用することでお得に屋根塗装ができるケースがあります。

ただし、経年劣化などには適用されないことや、申請の手順・提出書類がある点にはご注意ください。

火災保険の内容によって支給額が異なるケースがあるため、万一に備えて事前に保険内容や条件を確認しておくことをおすすめします。

塗装工事は修工舎にお任せください!

修工舎では関東圏エリアにて、屋根塗装や外壁塗装、内壁塗装などの各種塗装工事や防水工事などのご依頼を承っております。

ご自宅だけではなくオフィスや公共施設、店舗・テナントなど幅広い種類の建物にも対応可能です。

弊社は現地調査から施工、アフターサービスまで一貫して対応しているといった強みがあります。

そのため、施工管理や保証制度も充実しております。

施工にあたり調査やお見積もりは無料で承っているため、塗装工事をご検討の際には修工舎にお任せください。

まとめ

今回は、屋根塗装の費用相場や安くおさえるポイントについてご紹介いたしました。

屋根塗装を依頼する際には、複数の業者に相見積もりを取ったり、他の工事と一緒に行ったり、補助金や保険を活用したりすることで、安くお得に施工できるかもしれません。

屋根塗装は建物を雨水や紫外線から守るために、定期的に行わなければいけない大切な工事です。

金銭の負担を少しでも減らすためにも、今回ご紹介させていただいた方法を活用して、住宅を守りましょう。

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