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屋根塗装は自分でもできる?必要な道具や費用から注意点まで徹底解説

塗装工事
屋根塗装は自分でもできる?必要な道具や費用から注意点まで徹底解説

屋根がボロボロになってきたタイミングで、自分で屋根塗装することを検討する方も多いでしょう。

しかし、実際どんな道具が必要なのか、自分でやるとどの程度の費用がかかるのかわからない方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、屋根塗装が自分でもできるのか、必要な道具や費用などについて詳しく解説します

また、メリットや注意点も解説するため、自分で屋根塗装しようと思っている方はぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

  • 自分で屋根塗装する時に必要な道具、費用
  • 自分で屋根塗装するメリット、デメリット
  • 自分で屋根塗装をする時に起きるトラブルと対処法

修工舎は、雨漏りの修繕や塗装工事のプロフェッショナルです。

専門的な知識やノウハウが豊富なスタッフも多数在籍しています。

屋根の塗装を検討している方は、以下のリンクからお気軽にご相談ください。

自分で屋根塗装をする時に必要な道具は?

自分で屋根塗装をする時に必要な道具は?

自分で屋根塗装をする時に必要な道具は、次のとおりです。

  • 高圧洗浄機
  • ワイヤーブラシ
  • ヘルメット
  • 塗料
  • ローラー
  • ハケ
  • バケツなど

屋根塗装をきれいに仕上げるためには、ただ塗料を塗ればいいわけではなく、下地処理が欠かせません。

塗料やローラーなど塗装に使う道具以外にも、下地処理に使う道具が必要です。

さらに、高所での作業になるため、安全面にも配慮しなければならず、ヘルメットなどの道具も必要です。

屋根塗装を自分でする時にかかる費用と期間

屋根塗装を自分でする時にかかる費用と期間

屋根塗装を自分で行う時にかかる費用は、20〜40万円程度です。

しかし、足場を組むのを業者に依頼する場合は40〜60万円程度まで費用相場が上がります。

ちなみに、業者に屋根の塗り替えリフォームを依頼した時の費用相場は50〜60万円程度です。

そのため、足場の設置を依頼するなら自分で塗装しても業者が塗装しても費用はさほど変わりません。

また、屋根塗装を自分で行う場合、一般的には2〜3ヶ月ほどかかります。

屋根塗装を業者に依頼する場合のことを詳しく知りたいなら、以下の記事も併せてご覧ください。

自分で屋根塗装をするメリット3選

自分で屋根塗装をするメリット3選

自分で屋根塗装をするメリットは、大きく3つあります。

  • 人件費がかからない
  • 好きなデザインにできる
  • 愛着が湧きやすい

それぞれの詳細を確認しましょう。

人件費がかからない

自分で屋根塗装をすれば、人件費がかかりません

業者へ依頼する場合は、絶対に人件費がかかります。

ただし、人件費がかからなくても、業者へ依頼した時と自分で塗装した時の費用はそれほど変わらないことがあります

好きなデザインにできる

屋根塗装を自分で行えば、好きなデザインにできます

業者に依頼する時は好きな場所に好きなデザインを施すのは難しく、細かい指示を出すと追加で手間賃などを取られるケースもあります

一方で、自分で塗装するなら、誰かに指示されることもなく、ルールに縛られることもなく、自由にデザイン可能です。

愛着が湧きやすい

愛着が湧きやすいのも、自分で屋根塗装するメリットの一つです。

屋根塗装に限らず、自分で作ったものには愛着が湧きやすく、大切に使ったり、丁寧に管理するようになるでしょう。

また、自分でやると達成感も得やすく、結果に満足できる可能性があります

自分で屋根塗装をするデメリット3選

自分で屋根塗装をするデメリット3選

自分で屋根塗装する時のデメリットは、3つあります。

  • 工事期間が長くなる
  • 落下して怪我をする可能性がある
  • 実はそんなに費用は安くならない

自分で塗装することにメリットはありますが、デメリットも存在します。

知らないまま自分で塗装を始めると大きく後悔するかもしれません。

デメリットにもしっかり目を通しましょう。

工事期間が長くなる

一般的に、自分で屋根塗装をすると2〜3ヶ月ほどかかります。

しかし、業者に依頼した時は2週間程度で工事が終わります。

自分で塗装すると工事期間が4倍以上もかかるので注意が必要です。

また、工期が長ければ出来上がった時の完成度が増すというわけではありません。

むしろ、素人が何ヶ月もかけて行ったものよりも、プロが2週間で行った方が出来栄えは良いでしょう。

落下して怪我をする可能性がある

屋根塗装は、基本的に高所での作業が求められます

足を滑らせたり、バランスを崩したりして落下すれば、大怪我は避けられません

落下して怪我をすれば仕事ができなくなるなど、日常生活に大きな影響が出るでしょう。

実はそんなに費用は安くならない

実は、自分で屋根塗装をしても費用はそれほど安くなりません

費用
自分で屋根塗装した場合足場設置も自分でした場合:20〜40万円程度
足場設置を依頼した場合:40〜60万円程度
業者に依頼した場合50〜60万円程度

一般的にDIYと聞くと費用が大きく安くなると思われがちですが、屋根塗装に関してはプロに依頼しても費用がほとんど変わらないこともあります。

コスト面での負担が変わらないなら、クオリティや安全面なども考慮すると、屋根塗装はプロへ依頼するのがおすすめです。

どの業者に依頼するかお悩みの方は、一度修工舎へご連絡ください。

【DIY】自分で屋根塗装をする時の手順は?

【DIY】自分で屋根塗装をする時の手順は?

自分で屋根塗装をする時の手順は、大きく9つに分かれています。

  1. 必要な道具を購入する
  2. 仮設足場を設置する
  3. 足場と周辺を養生する
  4. 下地処理する
  5. 錆止めなどの下塗りをする
  6. 中塗りおよび上塗りをする
  7. 縁切り作業をする
  8. 足場を解体する
  9. 完了

全体の大まかな流れを説明するだけでも9つに分かれるため、非常に作業量が多いことがわかるでしょう。

さらに、一つ一つの作業に対してスムーズに進めるコツや注意点などがあり、すべてを把握するのは非常に困難です。

よほどの理由がない限り、屋根塗装はプロへ依頼した方が良いでしょう。

やらない方がいい?自分で屋根塗装をする時の注意点

やらない方がいい?自分で屋根塗装をする時の注意点

基本的には、自分で屋根塗装するのはおすすめできません。

なぜなら、コスト面であまりメリットが感じられないことに加え、高所作業による危険などがあるからです。

また、どうしても自分で屋根塗装をしたいのであれば、塗料がしっかり塗れているかどうかという点に注意しましょう。

うまく塗れていないとすぐに剥がれてしまって塗り直さないといけなくなり、時間もお金もさらにかかってしまいます。

雨漏りなどを引き起こす原因にもなるため、しっかり塗れているかどうかは注意深く確認してください。

自分で屋根塗装をする時に起きるトラブルと対処法

自分で屋根塗装をする時に起きるトラブルと対処法

自分で屋根塗装する時によく起きるトラブルとして、悪臭によるクレームがあります。

屋根塗装に使う塗料はいくら臭いが少ない商品でも、臭いがきついものが多く、周辺の方々から嫌がられる可能性があります

悪臭によるトラブルを避けたい場合は、事前に周辺の方々へ塗装についての理解を求めると良いでしょう。

一軒ずつ挨拶に回り、丁寧に事情を説明すれば了承してくれる方が多いでしょう。

自分で屋根塗装をする時によくある質問

自分で屋根塗装をする時によくある質問

自分で屋根塗装をする時によくある質問は、次のとおりです。

  • 屋根塗装を自分でやるのにおすすめの時期はいつですか?
  • スレート屋根塗装は自分でもできますか?
  • そもそも屋根塗装に意味はないですか?
  • 屋根塗装を足場なしでするのは違法ですか?

よくある質問に目を通して理解を深めましょう。

屋根塗装を自分でやるのにおすすめの時期はいつですか?

自分で屋根塗装をするなら、春か秋がおすすめです。

「夏の方が塗料が乾きやすいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、夏は気温が高いので塗料が乾きすぎてしまいます。

自分で塗装をしたいなら、適度な気温かつ、晴れ間が比較的長く続く、春もしくは秋が最適といえます。

スレート屋根塗装は自分でもできますか?

自分でもできますが、細かい確認に時間や手間がかかります。

また、天候についても気にする必要があったり、プロと比べて出来栄えが悪くなったり、高いところは危険だったりとデメリットが尽きません

そのため、屋根の種類に関わらず、プロに任せるのがおすすめです。

トタン屋根塗装は自分でもできますか?

トタン屋根塗装も自分でもできます。

しかし、高所作業での危険性や、仕上がりの品質にバラつきが出やすいことを考えるとプロに任せるのがおすすめです。

わざわざ危険を冒して自分で屋根塗装するのは得策とはいえないでしょう。

そもそも屋根塗装に意味はないですか?

屋根塗装に意味はあります。

ただし、屋根塗装が意味を持たないケースはいくつかあります。

たとえば、屋根の機能に大きな影響がない場合、塗装は必ずしも必要とはいえません

また、そもそも屋根塗装では対応できないほど屋根が老朽化している場合にはいくら塗装しても意味はありません

塗装で対応できない場合は、葺き替え工事やカバー工法などで対応することになります。

屋根塗装についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご確認ください。

屋根塗装を足場なしでするのは違法ですか?

足場なしでも屋根塗装ができる場合を除き、「労働安全衛生規則」で足場は必要だと定められています。

そのため、規則に抵触する場合は違法です。

また、足場の設置には「足場の組み立て等作業主任者」という国家資格が必要であるため、資格のない方はそもそも足場を設置できません

まとめ|屋根塗装を検討しているなら修工舎にお任せください!

まとめ|屋根塗装を検討しているなら修工舎にお任せください!

屋根塗装は、自分でもできます。

しかし、費用面でのメリットは小さく、高所作業の危険性や工事期間の長さなどのデメリットを考えると、自分での塗装はおすすめできません。

そのため、屋根の塗装をするなら最初からプロの業者へ依頼することをおすすめします。

私たち修工舎は、雨漏りや塗装工事の実績が豊富なプロフェッショナルです。

お客様に寄り添った提案を心がけているため、安心して依頼できる環境が整っています

屋根塗装を検討している方は、以下のリンクから修工舎へお気軽にお問い合わせください。

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