腐食の症状にあわせた修理方法は?サビによる穴は崩壊手前の危険サイン!

腐食して穴が開いた金属

「ベランダの手すりにサビを発見してしまった」

「ガレージをよく見たら金属が腐食している」

雨風に晒されるベランダやガレージ、外階段は、金属が腐食しやすい場所です。

腐食が進行した家に住み続けると、いつか崩壊するのではないかと不安になってしまいます。

しかし、どの段階で修理すべきか悩んでしまう人もいるでしょう。

この記事でわかること
  • 腐食の症状と修理方法
  • 金属腐食の修理手順
  • 腐食の確認をすべき場所

小さな腐食であれば工事費用も抑えられるため、早い段階での対応をおすすめします。

修工舎では、腐食の修理工事に対応しています。

以下のリンクからお問い合わせが可能なので、ぜひご連絡ください。

\防水工事・塗装工事・修繕工事のお悩みは株式会社修工舎へご相談ください/

目次

腐食の症状と修理方法

金属の劣化

金属腐食について、以下4つの症状が挙げられます。

  • 塗装にチョーキング現象が起きている
  • 塗装がひび割れる・剥がれる
  • 塗装にサビが発生している
  • サビが広がり腐食が進んでいる

それぞれの具体的な症状と、当てはまる修理方法を説明します。

塗装にチョーキング現象が起きる

塗装表面を触ると白い粉が手につきませんか。

これはチョーキング現象といわれ、塗装の劣化サインです。

塗装には耐久年数が設けられており、定期的な塗り替えが必要とされています。

金属が腐食してしまう前に、定期メンテナンスとして塗り替えましょう。

チョーキング現象が起きている時点での修理は、塗装工事のみで済むケースがほとんどです。

塗装がひび割れる・剥がれる

金属に塗装した面が、ひび割れたり剥がれたりしていませんか。

塗装表面は以下の要因で劣化します。

  • 雨や風
  • 紫外線
  • 湿気

これらにより塗装膜強度が低下し、ひび割れや剥がれなどの症状が出ます。

海の近くや湿気の多い場所では、比較的早く塗装が剥がれるケースがあります。

塗装が剥がれる前に、定期メンテナンスとして塗り替えると安心です。

定期メンテナンスや症状のご相談は、修工舎にお任せください。

火災保険適用補助金対応工事か知りたい方は下記よりご確認ください

塗装にサビが発生する

金属部分にサビが発生していませんか。

塗装が剥げると鉄部が露出します。

露出した鉄が酸素や水分と反応し、サビになります。

  • 触れると茶色い粉が手につく
  • 重さがかかるとギシギシと音がする
  • 剥がれた塗料が下に落ちている

サビが発生すると、以上のような症状が出始めます。

この段階になると、サビの除去と塗装工事が必要です。

サビを除去しなければ、腐食は進んでしまいます。

サビが広がり腐食が進む

サビが広がると、金属は腐食されて穴が開きます。

サビが進行し鉄部はボロボロになり、強度面にも問題が発生します。

この段階での修理は、塗装工事だけでは終わりません。

  • 穴部分に金属を溶接
  • 部分的に取り換えながら補強
  • 完全取り替え

修理金額も高額になってしまいます。

完全に取り替えが必要になれば、100万円以上するケースもあるでしょう。

できるだけ早い段階で腐食を修理するのを、おすすめします。

金属腐食の修理手順

金属塗装

修理手順について知ると、工事の全体像や規模が分かります。

  • 腐食部分の洗浄とサビの除去
  • 腐食箇所の補修
  • 塗装

金属腐食はおおよそ以上のステップで進めます。

具体的な内容を1つずつ説明します。

手順①:洗浄とサビの除去

最初に表面に付着した油や埃などの汚れを落とします。

洗浄後は、ケレン作業といわれる鉄部のサビ落としで、腐食原因のサビを除去します。

  • 塗料の密着度を上げる
  • 綺麗に仕上げる
  • 再発を防ぐ

洗浄や除去には以上のような目的があり、劣化状況によりケレン作業の種類が変わります。

状況を正しく見極められる業者への依頼が、腐食修理のカギとなるでしょう。

手順②:腐食箇所の補修

腐食により強度が低下しているため、補修作業も行います。

具体的には、溶接で新しい鉄・金物を当てて補強します。

テープでふさぐ方法を提案されるケースもあるでしょう。

これはあくまで応急処置であり、根本的な対策にはなりません

こうした方法を推奨する業者には、注意が必要です。

再発防止や強度の改善のためにも、溶接や金属交換を提案する業者をお選びください。

手順③:塗装

最後にサビ止めや塗料を数回に分けて塗布します。

塗料の機能性や強度を保つために、以下3点が重要です。

  • 適正な厚みで塗る
  • しっかりと乾燥させる
  • 下塗りをする

このような手順で適切に作業できる業者の選定は重要です。

作業の様子や施工実績は、ホームページやSNSで確認できます。

修工舎では施工実績として、腐食部補修工事の様子をInstagramで公開しています。

腐食の修理を検討中であれば、フォロー・ご確認ください。

腐食修理前に併せて確認すべき場所

腐食した金属

まとめて腐食修理すると効率的に作業ができます。

工事費の節約にもつながるので、以下の場所もあわせてご確認ください。

  • 鉄骨階段
  • ベランダの手すり
  • アルミサッシ
  • ガレージ
  • 屋根周辺

腐食場所によっては、崩壊の危険や事故の恐れもあります。

定期的にメンテナンス・点検を実施しましょう。

腐食か判断に迷う場合や、普段使わない場所でメンテナンスが難しいケースもあるでしょう。

修工舎でも金属腐食に関する相談を承っております。

無理な営業はしておりませんので、安心してご相談ください。

\防水工事・塗装工事・修繕工事のお悩みは株式会社修工舎へご相談ください/

腐食修理に関するよくある質問

腐食した金属

腐食の症状や修理の手順が分かっても、費用や判断に悩む人もいるでしょう。

関連する質問として、以下の3つを紹介します。

  • 腐食修理にはどのくらいの費用がかかりますか?
  • 腐食修理はDIYでもできますか?
  • 屋根の腐食はどうやって判断しますか?

これらの質問と回答を読むと、腐食修理への理解がさらに深まります。

腐食修理にはどのくらいの費用がかかりますか?

腐食修理にかかる費用は、以下の要因に左右されます。

  • 修理場所
  • 腐食状況
  • 修理内容

鉄骨階段であれば15~50万円ほどです。

鉄骨階段の修理でお悩みであれば、以下の記事もあわせてご覧ください。

ネット上で公開されている相場は一般的なものです。

相見積もりを取ると、より具体的に費用が分かりますよ。

最低でも3社以上は見積もりを取り、内容を比較してください。

腐食修理はDIYでもできますか?

腐食はDIYで修理するのをおすすめしません。

腐食により強度が低下していて、溶接が必要な可能性もあるからです。

腐食箇所によっては、崩壊や転落など事故の危険性も考えられます。

金属溶接には資格が必要なため、DIYに頼らず業者へ依頼しましょう。

屋根の腐食はどうやって判断しますか?

自分では確認できない、屋根の腐食について判断に迷う人もいるでしょう。

雨漏りや強風でのめくれが補修サインです。

登らないと見えないため、自己判断は難しくて当然です。

定期メンテナンスとして業者へ依頼してください。

屋根の劣化症状や補修方法については、以下の記事が参考になります。

まとめ:金属腐食の修理見積もりは修工舎へご連絡ください!

腐食した金属を塗装する様子

金属腐食を放置してしまうと、美観や強度のどちらも損ねてしまいます。

崩壊や転落の危険もあるため、すぐに業者へ相談しましょう。

金属テープのような応急処置ではなく、正しい手順の工事を提案してくれる業者を選定してください。

修工舎でも金属腐食に関するお見積もりを承っております。

「初めての修理だから不安がある。」「分からないことを丁寧に説明してほしい。」

心配な点やお悩みは、お気軽にご相談ください。

\防水工事・塗装工事・修繕工事のお悩みは株式会社修工舎へご相談ください/

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