「室内のドアが閉まりにくい…」
「玄関扉の音が鳴るようになった…」
このように扉の調子が悪いと修理を検討すると思いますが、どれくらいの費用がかかるのかわからず、修理に踏み切れないという人もいるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、費用を中心にドア(扉)の修理について詳しく解説します。
また、自分での修理についても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
- ドア(扉)の修理にかかる費用
- ドア(扉)は自分でも修理できるのか
- ドア(扉)修理を依頼する業者の選び方
ドア(扉)の修理を検討すべきシチュエーション

ドア(扉)の修理を検討すべきシチュエーションは、以下のとおりです。
- 扉に傷やへこみが生じている
- 扉の開閉がしにくい
- ドアクローザーの調子が悪い
- 扉に穴が空いている
修理の対応が遅れないように、以下で詳しく見ていきましょう。
扉に傷やへこみが生じている
扉に傷やへこみが生じている場合は、修理を検討したほうがよいでしょう。
たとえば、開閉したときに衝撃を与えてしまった、家具の出し入れでへこんでしまったなど、扉に傷やへこみが生じることはよくあります。
小さな傷が一箇所なら、さほど気にならないかもしれませんが、傷が散見される場合は業者に依頼して修理したほうがいいかもしれません。
扉の開閉がしにくい
扉の開閉がしにくくなったときも、修理を検討するタイミングです。
開閉がしにくい場合は扉と壁をつなぐ蝶番(ちょうつがい)が劣化している可能性があります。
ネジを締め直すだけでは対応できるならいいですが、症状が改善しない場合は交換が必要です。
一人で作業するのは危険なので、業者への依頼も検討しましょう。
ドアクローザーの調子が悪い
ドアクローザーの調子が悪い場合も、修理したほうがいいかもしれません。
ドアクローザーは、扉の上に取り付けられた開閉を調整するパーツのことです。
たとえば、従来はゆっくりと閉まっていた扉が、突然バタンと勢いよく閉まるようになったら、故障を疑ってください。
取り替えについてはプロに任せたほうがよいでしょう。
自ら行うと正しい位置に取り付けられず、さらに開閉しづらくなる恐れがあります。
扉に穴が空いている
扉に穴が空いている場合も、修理の対象です。
とくに室内の扉は本体の中が空洞になっていることが多く、物をぶつけると穴が空きやすいといえます。
この穴の修理は難易度が非常に高く、DIYで修理するのは難しいでしょう。
ドア(扉)の修理にかかる費用

ドア(扉)の修理にかかる費用を紹介します。
今回は、室内ドアの場合と玄関ドアの場合、2つに分けて確認しましょう。
室内ドアの場合
室内ドアの場合、修理の費用相場は2万円〜です。
修理箇所 | 費用相場 |
---|---|
ドアクローザーの修理および調整 | 2〜4万円 |
ドアクローザーの交換 | 3〜5万円 |
蝶番(ちょうつがい)の修理および調整 | 2〜4万円 |
蝶番の交換 | 3〜5万円 |
ドアノブの修理および調整 | 2〜4万円 |
ドアノブの交換 | 3〜5万円 |
費用の相場を把握しておけば、業者を選ぶときにも役立つでしょう。
ただし、劣化状況や傷の具合によっては、この金額に収まらないこともある点には留意しておきましょう。
玄関ドアの場合
玄関ドアの場合、修理の費用相場は2万円〜です。
修理箇所 | 費用相場 |
---|---|
ドアクローザーの修理および調整 | 2〜4万円 |
ドアクローザーの交換 | 5〜7万円 |
蝶番(ちょうつがい)の修理および調整 | 2〜4万円 |
蝶番の交換 | 7〜10万円 |
ドア塗装およびダイノックシート補修 | 3〜6万円 |
表を見るとわかりますが、室内ドアよりもやや費用相場は高い傾向にあります。
玄関のドアは防犯上、室内ドアよりも強固に作られていることが多く、パーツ本体の価格が高いので、費用相場もやや高めとなっています。
ドア(扉)を長持ちさせるコツ

ドア(扉)を長持ちさせるコツは大きく2つあります。
- メンテナンスを定期的に行う
- ドアを掃除する
修理費用を抑えるためにも、2つのコツはしっかり覚えておくことをおすすめします。
メンテナンスを定期的に行う
扉を長持ちさせたいなら、メンテナンスは定期的に行いましょう。
扉が故障する原因の一つに、パーツの摩耗や本体の腐食があります。
メンテナンスを行うことで、摩耗を抑えることが可能です。。
たとえば、ドアクローザーや蝶番(ちょうつがい)は定期的に油をさすとよいでしょう。
摩耗を防げば、扉を長持ちさせられます。
ドアを掃除する
実は、掃除することでも扉を長持ちさせられます。
アルミ製の扉であればメンテナンスは必要ないとされていますが、汚れを放置していれば腐食は進みます。
結果、扉は長持ちしないでしょう。
扉の掃除は1年に1〜2回を目安に行ってみてください。
ドア(扉)は自分でも修理できる?

では、ドア(扉)の修理は自分で行えるのでしょうか?
結論からお伝えすると、自分での修理はおすすめしません。
自分での修理が不可能というわけではありませんが、扉の修理には専門的な知識が必要なケースもあります。
たとえば、ドアクローザーは正しい位置につけなければ開閉しづらくなってしまいますし、穴の補修はかなりのスキルが必要です。
もし適切に修理できなければ、結局業者に依頼することになり、二度手間になるだけではなく、費用もかさみやすくなります。
そのため、扉の修理は業者に任せるのがおすすめです。いきなり依頼するのではなく、まずは相談してみるといいかもしれません。
ドア(扉)修理の主な依頼先

ドア(扉)修理の主な依頼先は、以下のとおりです。
- サッシ屋
- 建具屋
- 大工
- 鍵屋
修理内容によって依頼先はやや異なるため、依頼するときは注意しましょう。
また、私たち修工舎は修繕工事のプロフェッショナルで、ドアの修理ももちろん可能です。
これまでに数多くの修繕工事を行ってきた実績もあるため、安心して任せていただけます。
お客様にご満足いただける施工を目指し、誠心誠意対応いたします。お気軽にご相談ください。
ドア(扉)修理を依頼する業者の選び方

ドア(扉)修理を依頼する業者の選び方は、以下のとおりです。
- 料金が適切か確認する
- 実績があるか確認する
- 保証・アフターサービスを確認する
- 口コミや評判を確認する
業者選びに失敗したくない人は、しっかり目を通しておきましょう。
料金が適切か確認する
業者を選ぶときは、料金が適切か確認してください。
この記事で紹介した費用相場を参考にしたり、相見積もりを取ったりして確認するのがおすすめです。
料金が高すぎたり、安すぎたりする場合は注意しましょう。
実績があるか確認する
業者選びの際は、実績があるかも確認しましょう。
とくに仕上がりのきれいさを重視する場合は、施工実績の多い業者に依頼するのがおすすめです。
施工実績は直接問い合わせたり、業者のホームページをチェックしたりするとよいでしょう。
保証・アフターサービスを確認する
業者を選ぶときは、保証およびアフターサービスの有無も確認しましょう。
保証やアフターサービスのない業者を選ぶと、施工が終わった後に事故、トラブルが発生しても対応してもらえません。
その点、保証およびアフターサービスがある業者に依頼すれば、万が一のときも安心です。
保証期間が長ければ、数年後のトラブルでもすぐに対応してくれるケースもあります。
口コミや評判を確認する
業者を選ぶときは、口コミや評判も確認しましょう。
口コミや評判は、業者の実態を確認するために非常に参考になります。
たとえば、ホームページにいくら良いことを書いていても、接客態度は悪いかもしれません。
口コミや評判を確認すれば、接客ややり取りのスムーズさなど業者の実態がわかります。
まとめ|ドア(扉)の修理なら修工舎にお任せください

ドア(扉)は、傷やへこみが生じたり、開閉がしにくくなったりしたら、修理を検討すべきです。
そして、ドアを修理するなら業者に任せるのがおすすめです。
ただし、業者を選ぶときは実績があるか、保証やアフターサービスがあるかなどを確認しましょう。
どの業者に依頼するか迷う場合は、修工舎にご相談ください。
私たち修工舎のスタッフは、一級建築施工管理技士、二級建築士、マンション維持修繕技術者などさまざまな資格を保有しています。
そのため、専門的な知識やスキルを持って、調査、施工からアフターサービスまで一貫して対応可能です。
一人で悩まずに、まずはお気軽にお問い合わせください。
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