門扉やフェンスなどの外構部分のメンテナンスを検討している人の中には、施工のポイントや費用相場がわからない人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、外構改修工事についてわかりやすく解説します。
施工のポイントや費用相場はもちろんのこと、費用を抑えるコツも紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。
- 外構改修工事の種類
- 外構改修工事の費用相場
- 外構改修工事を行うときのポイント
外構改修工事とは?

外構改修工事は、庭や塀といった建物周辺の設備を改修する工事のことです。
エクステリアリフォームと呼ばれることもあり、施工箇所には以下のようなものがあります。
- 門扉
- フェンス
- ウッドデッキ
- カーポート
- 駐車場
- 手すり、スロープ
- 照明
- バルコニー、ベランダ
外構の劣化や損傷を放置しておくと、見栄えが悪くなるだけではなく建物の価値自体を下げることにもなりかねません。
また、外構改修工事を行うことで長く住み続けられる住宅になります。
そのため、外構改修工事は定期的に行うのがおすすめです。
以下は、修工舎が実際に行った外構改修工事の施工事例なので、ぜひ参考にしてみてください。
外構改修工事|新宿区の分譲マンション

新宿区高田馬場にある賃貸マンションにて、元請けである不動産管理会社様を通じてご依頼いただき、外構まわりの各種修繕工事を施工いたしました。
弊社は、マンションの塗装・防水工事を主業務とする改修工事会社ですが、建物の種別を問わず、設備工事を除く建築系の改修工事全般に対応しており、土木工事を含め幅広く承っております。規模の大小を問わず、柔軟に対応可能です。
また、弊社は管理会社様からの下請け業務を中心に施工しているため、コスト面でもご満足いただける価格でご提案が可能です。
建物の内外装工事はもちろん、外構工事をご検討中で、相談先にお悩みの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
外構改修工事の種類

外構改修工事は、大きく3種類あります。
- オープン外構
- クローズド外構
- セミクローズ外構
以下でそれぞれのメリットやデメリットを見ていきましょう。
オープン外構
オープン外構は、塀やフェンスといった視界を遮るものを極力使用しない外構のことです。
例えば、芝生を植えたり、砂利を敷き詰めたりすることで境界がわかるようにします。
オープン外構は建物の周囲に遮蔽物がないので、開放感があるというメリットがあります。
しかし、窓の位置によっては室内の様子が外からわかってしまう点がデメリットです。
そのため、オープン外構を選ぶ際は窓の位置などにも注意したほうがよいでしょう。
クローズド外構
クローズド外構はオープン外構とは異なり、塀やフェンスといった遮蔽物を家の周囲にしっかり設置するのが特徴です。
住宅街でよく見られる外構であり、防犯性が高くプライバシーを確保しやすいという魅力があります。
ただし、クローズド外構は塀やフェンスなどを設置するため、費用が高くなる傾向があります。
また、メンテナンスにも費用がかかりやすくなる点には注意が必要です。
セミクローズ外構
セミクローズ外構は塀やフェンスといった遮蔽物を必要な場所にだけ設置するタイプの外構で、オープン外構とクローズド外構の中間的な位置付けです。
セミクローズ外構は、適度な開放感がありながらもプライバシーを確保できるというバランスの良さが魅力です。
ただし、オープン外構よりは費用がかかりやすい傾向にあります。
外構改修工事を行うときの3つのポイント

外構改修工事を行うときのポイントは、以下の3つです。
- 周囲との調和を考える
- 目的や機能性を考慮する
- メンテナンスのしやすさを考慮する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
周囲との調和を考える
外構改修工事を行うときは、周囲との調和を考えましょう。
周囲との調和を無視したデザインを採用すると浮いてしまい、おしゃれな印象を与える住宅にはならないでしょう。
外構は、住宅の印象を大きく左右します。
おしゃれで洗練された印象を与えたいのであれば、周囲とのバランスも考慮するのがおすすめです。
目的や機能性を考慮する
外構改修工事を行うのであれば、目的や機能性も考慮しておく必要があります。
例えば、事前に目的を明確にしておくことで必要な改修工事がわかり、満足のいくリフォームを実現しやすくなります。
また、カーポートや手すりの設置など利便性を向上させる改修工事もおすすめです。
いずれにしても、後悔しないように目的や求める機能はあらかじめ明確にしておくとよいでしょう。
メンテナンスのしやすさを考慮する
外構改修工事を行う際は、メンテナンスのしやすさも考慮してみてください。
外構を改修するのであればおしゃれにしたいとデザイン性を追求したくなる気持ちもわかります。
しかし、外構は日光や雨などで劣化しやすく、定期的なメンテナンスが必要です。
そのため、メンテナンスのしやすさも重要です。
外構改修工事を実施する際は、おしゃれさだけにとらわれないようにしましょう。
外構改修工事にかかる費用

外構改修工事にかかる費用は、以下のとおりです。
費用 | 施工例 |
---|---|
50万円未満 | ・門扉の交換 ・カーポートの設置 ・駐車場の整備 など |
50〜100万円 | ・フェンスの設置 ・ガレージの設置 など |
100万円以上 | ・庭のリフォーム ・外構全体の改修 など |
ただし、外構改修工事にかかる費用は施工内容によって大きく異なります。
詳しくは施工業者に直接お問い合わせましょう。
外構改修工事の費用を抑えるコツ3選

外構改修工事の費用を抑えるコツは、以下の3つです。
- デザインをシンプルにする
- 希望する工事を同時に行う
- 相見積もりを取る
なるべく費用を抑えたいという場合はぜひ参考にしてみてください。
デザインをシンプルにする
外構改修工事にかかる費用を抑えたいのであれば、デザインはシンプルなものにしましょう。
デザインをシンプルにすることで施工の手間が省けるので、費用を抑えられるケースがあります。
複雑でデザイン性の高い外構にする場合は費用が高くなる傾向があるため、注意しましょう。
希望する工事を同時に行う
外構改修工事にかかる費用を抑えたいなら、希望する工事を同時に行いましょう。
複数の工事を同時に依頼することで人件費やその他の経費などを抑えられるため、費用が安くなる傾向があります。
外構改修工事を依頼する際は、希望する工事を事前にリストアップしておくとよいでしょう。
相見積もりを取る
外構改修工事の費用を抑えたい場合は、相見積もりを取るのもおすすめです。
相見積もりを取ることで、見積書を比較して費用の安い業者を選べます。
また、見積書を見比べることで施工費用の相場がわかるので、詐欺などのトラブルにも遭いにくくなるでしょう。
ただし、費用が安すぎる業者は施工不良が生じる恐れもあるため注意が必要です。
外構改修工事のことは修工舎にご相談ください

「外構改修工事のポイントはわかったけど、どの業者に依頼すればいいのかわからない」という人は、修工舎にご相談ください。
私たち修工舎は、修繕工事や防水工事などを行う専門業者です。
冒頭にも紹介しましたが、これまでに数多くの外構改修工事を行っており、実績もあるため安心してご依頼いただけます。
建物の構造や種別、工事の大小かかわらず対応していますので、お気軽にご相談ください。
外構改修工事に関するよくある質問

外構改修工事に関するよくある質問は、以下のとおりです。
- 外構改修工事は50万円あれば何ができますか?
- 外構改修工事は200万円あれば何ができますか?
理解を深めるために、それぞれの回答に目を通していきましょう。
外構改修工事は50万円あれば何ができますか?
50万円あれば、門扉の交換やカーポートの設置などを行えます。
バリアフリー工事の一つである手すりやスロープの設置も可能です。
ただし、工事の規模や使用する材料によっては50万円あっても上記のような施工ができない可能性があります。
詳細を知りたい場合は、直接業者に相談したほうがよいでしょう。
外構改修工事は200万円あれば何ができますか?
200万円あれば、ある程度大掛かりな外構改修工事も可能です。
例えば、扉、フェンスなど全体のリフォームもできます。
ただし、予算が50万円のとき同様、施工内容によっては費用が200万円をオーバーすることもあります。
複数の改修を同時に行おうとすると費用が高額になる可能性があるので、注意しましょう。
まとめ|外構改修工事はプロに相談しよう!

外構改修工事は、建物の周辺の設備を改修する工事のことで大きく3種類に分かれています。
どの方法を選ぶかは目的によって異なるため、業者と相談しながら決めるのもよいでしょう。
また、本記事では外構改修工事の費用を抑えるコツを3つ紹介しました。
今後外構改修工事を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
どの業者に依頼すればいいのかわからない場合は、修工舎にお気軽にお問い合わせください。
\防水工事・塗装工事・修繕工事のお悩みは株式会社修工舎へご相談ください/