ウレタン防水の施工を依頼したいとき、「この業者の工程で正しい?」「どんなことをするの?」とさまざまな疑問が出てくるでしょう。
とくに初めての依頼であれば、施工内容が分からず不安になる人も多くいます。
ウレタン防水は、下地処理から始まり、プライマー・ウレタン防水材・トップコートの順に塗布する工程です。
これらを丁寧に・正しく行えば、防水性能を長持ちさせられます。
そこで本記事では以下の内容を解説。
- ウレタン防水の施工工程
- ウレタン防水の工法種類
- ウレタン防水施工業者の選び方
これらを知れば、安心してウレタン防水の施工に踏み切れます。
業者選定で失敗してしまわないよう、最後までぜひお読みください。
ウレタン防水とは?

ウレタン防水とは、液体状のウレタン樹脂を塗布し、硬化させて防水層を作る工法です。
具体的には、次のような場所に使われます。
- ベランダ
- 屋上
- バルコニー
液体なので、排水溝のような凹凸があっても施工しやすい点が特徴です。
塗膜厚や乾燥、下地処理の良し悪しが防水性能を左右します。
施工工程が重要であり、業者によって完成度が異なります。
ウレタン防水の施工を依頼する前に、工程を知り、知識を深めておきましょう。
ウレタン防水の施工工程

ウレタン防水は、各工程を適切に行ったか否かで、防水性能や耐久性が大きく左右されます。
ここでは一般的な密着工法の工程を紹介します。
清掃・下地処理
まずは防水材が密着しやすいよう、ごみや油分を除去します。
清掃や下地処理が不十分だと、剥がれのような早期劣化につながってしまいます。
密着度を高めるために、重要な工程です。
プライマー塗布
次にプライマーを塗布します。
プライマーは下地とウレタン防水材を密着させる役割。
コンクリートまたは既存防水層など、下地に合わせたプライマー選定も重要です。
ウレタン防水材の塗布
次にウレタン防水材を、均一な厚みで塗布します。
これにより、防水層を形成できます。
基本は2回塗りで、既定の塗膜厚を確保。
塗布量不足やムラにより、防水性能が十分に発揮できなくなってしまうので、丁寧な作業が求められます。
トップコート仕上げ
最後に、紫外線や摩耗からウレタン防水層を保護する役割であるトップコートで仕上げます。
トップコートの有無によって、耐用年数に大きな差が出ます。
さらに定期的な再塗布で、防水層を長持ちさせられる効果も。
施工工程だけでなく、その後のメンテナンスについても重要視してください。
養生期間・乾燥
トップコート塗布後だけでなく、プライマー塗布後、ウレタン防水材塗布後(各層毎)にも乾燥が必要です。
このとき以下の点に注意します。
- 塗布材に合わせた乾燥時間が必要
- 雨や踏み込みは施工不良の原因になる
- 天候や気候に左右される
これらを守って施工してくれる業者は、安心感が高まるでしょう。
ウレタン防水の工法種類

先程紹介したのは、ウレタン防水のうち「密着工法」と呼ばれるものです。
他にも通気緩衝工法と呼ばれる種類もあります。
さらに補強仕様として、メッシュ工法も挙げられます。
これらの違いについて知れば、施工依頼時に見積書の比較がしやすくなるでしょう。
密着工法(X-2工法)
先述した工程は、密着工法やX-2工法と呼ばれます。
ウレタン防水の中でも施工件数が多く、費用も安価なのが特徴です。
ただし雨漏りで腐食しているケースのように、下地に問題がある場合は適しません。
あくまでも、下地に問題がない場所に使える工法です。
通気緩衝工法(X-1工法)
絶縁工法とも呼ばれるのが、通気緩衝工法(X-1工法)です。
下地と防水層の間に、通気緩衝シートを挟む工程が増えます。
具体的には次のような、下地に湿気を抱え込んでいる場所におすすめです。
- 築年数が古く下地に水分が残っている可能性がある場所
- 日当たりが悪く乾燥しにくい環境
- 既存防水層の上からの改修
通気緩衝工法は専門性が高い工法ともいえます。
そのため、防水工事の専門業者への依頼が安心です。
修工舎は防水工事の専門業者。
例えば個人住宅屋上防水改修工事の実績があります。
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メッシュ工法
下地と防水層の間にメッシュシートを挟む工法を、メッシュ工法と呼びます。
メッシュシートを挟み込む工程により、防水層の強度が上がるのが特徴です。
密着工法や通気緩衝工法の中で使われる補強仕様であり、以下の場所におすすめです。
- ひび割れやクラックが発生しやすい場所
- 人の出入りが多く負担がかかりやすい場所
- 下地の状態があまり良くないが通気緩衝工法ほどの湿気リスクはない場所
耐久性を重視したいベランダや屋上に適している工法ともいえるでしょう。
失敗しないウレタン防水の業者選びポイント

ウレタン防水工事の工程や種類を説明しました。
これらを理解したうえで、次のような業者に施工を依頼すると失敗リスクが下がります。
- 施工工程を具体的に説明してくれる
- 建物の状態に合った工法を提案してくれる
- 施工実績がある
なぜこれらの特徴がある業者だと安心できるのでしょうか?
その理由を具体的に解説します。
施工工程を具体的に説明してくれるか
安心できるまで、施工工程を具体的に説明してくれる業者を選びましょう。
- どの工程で何をするのか
- 乾燥時間や塗膜厚
- 使用する材料
以上の内容をすべて説明できれば、ウレタン防水に実績のある信頼できる業者です。
一方で、一式やお任せといった見積内容の業者には要注意。
実績がなく、説明できない可能性もあります。
建物の状態に合った工法を提案しているか
工法の違いを踏まえた提案があるか、確認しましょう。
防水したい箇所を調査してもらい、状態を判断してもらいます。
「なぜこの工法がいいのか」「他の方法ではダメなのか」を聞いてみてください。
建物の状態に合った工法であれば、ウレタン防水も長持ちさせられるでしょう。
施工実績や写真が確認できるか
業者選定の際は、実績を確認しましょう。
とくに施工実績は写真で判断できると安心です。
実績が見えない業者は、トラブルのリスクも考えられます。
一方で施工中の写真があれば、工程管理への意識が高い業者であり、安心感が高まります。
ウレタン防水や工程に関するFAQ

ウレタン防水の工程や業者選定方法について解説しました。
しかしそれでも「業者選定が不安だ」「本当に依頼して大丈夫?」と不安が残る人もいるでしょう。
そこでウレタン防水や工程に関する質問として、以下の3つを解説します。
- ウレタン防水の耐用年数
- DIYのウレタン防水施工リスク
- ウレタン防水のメリットとデメリット
これらが分かれば、安心してベランダや屋上の防水への行動に移せますよ。
ウレタン防水の耐用年数はどれくらいですか?
ウレタン防水の耐用年数は、8~10年ほどです。
ただし施工状況やメンテナンスによって、年数は変化します。
「ウレタン防水を少しでも長持ちさせたい」と思うなら、ぜひ以下の記事を読んでみてください。
定期メンテナンスのタイミングを逃さないコツが分かります。

DIYでのウレタン防水施工にはどんなリスクがありますか?
ウレタン防水をDIYで施工するには、施工不良以外にも次のリスクが考えられます。
- 施工場所の状況が判断できない
- 塗料の間違った取り扱い
- 近隣クレーム
たしかにDIYでは費用を抑えられますが、安易な判断は建物そのものの劣化にもつながります。
以下の記事ではプロに任せるポイントを解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

ウレタン防水のメリットとデメリットは何ですか?
- 液体状の材料のため、継ぎ目のない防水層を形成できる
- 複雑な形状でも施工しやすい
- 既存防水層の上からも施工できるケースが多い
- 職人の技術力によって仕上がりに差が出る
- 施工中の天候に左右される
- 定期的なトップコート再塗布が必要
施工不良のない、技術力のある業者への依頼がカギです。
丁寧な業者であれば、定期メンテナンスについても分かりやすく説明してくれますよ。
まとめ:ウレタン防水の工程に不明点があれば修工舎にご相談ください!

ウレタン防水の工程や種類について解説しました。
建物の状態を判断して丁寧な施工を行えば、防水性は長持ちさせられます。
そのためには施工実績の豊富な業者への依頼が重要です。
修工舎は、ウレタン防水の施工実績が豊富な業者です。
東京・千葉・埼玉・茨城の住宅や工場、倉庫であれば、ぜひお任せください。
「ウレタン防水でいいのかな?」「工程に不明点がある」このような場合でも構いません。
ぜひ以下のリンクより、ご連絡ください。
\防水工事・塗装工事・修繕工事のお悩みは株式会社修工舎へご相談ください/


