【営業時間】 8:00 - 18:00(日曜・祝日定休)
東京都の気候・海風・交通粉じんなどの影響で進む劣化を計画的に是正し、資産価値と安全性を高める工事です。長期修繕計画に基づく診断・設計・入札・施工・監理までを一体管理し、合意形成とコスト最適化を両立させます。
外壁・タイル、屋上やバルコニーの防水、共用廊下・階段・手すり、鉄部・金物、シーリング、給排水・電気設備、エレベーターや消防設備、外構・駐車場など、建物全体が対象となります。劣化度に応じて優先順位を定めて対策します。
居住者アンケート・現地診断・図面調査を組み合わせ、東京都内特有の環境負荷も踏まえて劣化を可視化します。下記6項目を軸に、写真・打診・試験で客観評価し、改修範囲と費用を合理化します。
打診・赤外線調査で浮きや剥落リスクを判定。エポキシ樹脂注入や張替えの是非を判断します。
可塑剤移行・紫外線劣化を確認。打替え必要量や高耐候材料の選定を行います。
防水層の含水・断裂、ドレン詰まりを点検。再防水の工法比較と排水改善を検討します。
手すり・階段・門扉等の錆・塗膜剥離を評価。素地調整グレードと塗装仕様を決定します。
配管腐食・ピンホール・スケール付着を診断。更生/更新の経済比較を行います。
エレベーター制御の更新時期、共用照明のLED化、消防設備の適合状況を総合点検します。
建物・設備の寿命延伸だけでなく、省エネ・防災・美観向上を同時達成する計画を提案します。東京都の助成制度や省エネ改修の併用も視野に、費用対効果と将来コストを最適化します。
浮き・ひび割れの補修、タイル張替え、樹脂注入で剥落リスクを抑制し美観を回復します。
高耐候シリコーン/変成シリコーンを採用し、目地・サッシ周りの止水性能を刷新します。
ウレタン/FRP/改質アスファルト等から最適工法を選択し、排水計画も合わせて改善します。
下地調整グレードを明示し、弱溶剤フッ素等の高耐候塗料で長期的な保護と美観を両立します。
共用配管の更生(ライニング)や更新を計画的に実施。漏水予防と水質改善、断水影響の最小化を図ります。
EV制御更新、LED化、非常照明・誘導灯・受信機の更新、宅配ボックス等の利便性向上を実施します。
初めてでも進めやすいよう、費用・期間・工法選定・合意形成の疑問にお答えします。東京都内の近隣配慮・道路占用・足場計画などの行政対応も当社が支援。管理会社様・理事会様と連携し、トラブルを未然に防ぎます。
Q. いつ実施するのが適切ですか?
A. 一般的には築12〜15年目が目安ですが、診断結果と長期修繕計画で前後します。
Q. 工事期間はどのくらいですか?
A. 規模により3〜6か月程度が標準です。生活動線や騒音時間を配慮して工程を組みます。
Q. 住みながら工事できますか?
A. 可能です。安全計画・動線区分・周知徹底で居住性への影響を最小化します。
Q. 費用を抑える方法はありますか?
A. 設計監理方式での競争入札、相見積比較、工事の統合発注、省エネ改修の同時実施が有効です。東京都のマンション大規模修繕工事で適用できる補助金や助成金も検討できる場合がありますので、詳しくは下記のコラムをご確認ください。
>東京都中央区築20年以上の分譲マンション管理組合の皆さま必見! 共用部分の修繕・防災対策に最大1,100万円の助成、東京都中央区の支援制度を解説
>大規模修繕の前にご検討を! 計画修繕調査費の助成金について、東京都中央区の支援制度を解説
1:事前相談・簡易診断
>経験豊富な専門家がお伺いします 無料診断調査はこちら
2:詳細劣化調査・試験(打診・含水・サンプリング)
3:改修方針策定・概算費用提示
4:設計・仕様書作成/長期修繕計画整合
5:入札・業者選定(説明会・評価表)
6:契約・近隣周知・着工準備(占用届出)
7:施工・監理・中間検査
8:竣工検査・保証書発行・アフター点検
東京都内の中小規模から大規模物件まで、外壁・防水・設備改修をワンストップで対応。足場計画や動線配慮、騒音・粉じん対策を徹底し、工期短縮と品質を両立した実績を公開予定です。仕様・費用・劣化前後の比較写真も掲載します。
マンション大規模修繕に関するお役立ちコラムも随時更新していますので、ご確認ください。
マンションの大規模修繕工事は、建物の資産価値を維持し、居住者の安全を確保するために欠かせない重要なプロセスです。しかし、何年ごとに行うべきか、どのような工事内容が必要なのか、費用はどれくらいかかるのかという疑問に頭を悩ませている管理組合の方も多いのではないでしょうか。
昨今の物価高の影響で、電気代は高騰が続いています。家庭用の電気料金は2010年より約1.6倍の水準で、特に東日本大震災以降、燃料費上昇を背景に長期的な上昇傾向が続いています。
12年~15年の周期で実施が必要な「マンション修繕計画」について、管理組合の皆さまはどのような悩みをお持ちでしょうか。
定期的に実施する大規模修繕工事において、施工に必要となる費用が修繕積立金を上回り、費用が不足するといったトラブルが起こるケースがあります。 特に近年は物価の高騰や建設費の値上がりにより、このようなトラブルにお困りの方が増加しています。 そのため、大規模修繕工事の費用を少しでも抑えてトラブルを未然に防ぐことは非常に大切です。
大規模修繕工事を業者から提案された経験をお持ちの方は多くいらっしゃるでしょう。 しかし、大規模修繕工事という名前は聞いたことがあるものの、それがどのような工事なのか具体的に分からない場合は、前向きに検討することが難しいかもしれません。 この工事には相応の費用と負担がかかるため、事前に準備をしつつ成功させるためのポイントを押さえた計画が必要になります。
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