屋根リフォームの補助金制度とは?制度の内容やリフォームする流れを紹介
「築20年の屋根、そろそろリフォームすべき?」
「費用を抑えるために補助金を活用したい」
屋根リフォームには、国や自治体の補助金が使えるケースもあります。
しかし、どのような制度があるか分からず、リフォームへの第一歩を踏み出せない人もいるでしょう。
本記事では屋根リフォームに活用できる補助金を3つ紹介します。
紹介する補助金を活用し、安心で快適な屋根へリフォームしましょう。
この記事でわかること
- 屋根リフォームの補助金制度
- 補助金を使ってリフォームする流れ
- 補助金以外で価格を抑える方法
修工舎では、内装リフォームを含む修繕工事に対応しています。
以下のリンクからお問い合わせが可能なので、ぜひご連絡ください。
火災保険適用や補助金対応工事か知りたい方は下記よりご確認ください
屋根リフォームの補助金制度
屋根をリフォームする目的に合わせて、受けられる補助金が決まります。
以下に挙げる補助金は、耐震や断熱を目的とした屋根のリフォームに使える制度です。
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業
- 子育てエコホーム支援事業
- 自治体独自の補助金制度
長期優良住宅化リフォーム推進事業
既存住宅の性能向上となる優良なリフォームを支援する事業があります。
長期優良住宅化リフォーム推進事業です。
- 屋根の軽量化
- 断熱材の設置
- 外壁通気構造化工事
住宅の性能を向上させる目的のため、屋根リフォームだけでなく、幅広い用途で使える補助金制度といえます。
他にもインスペクションで指摘を受けた箇所の改修工事も可能。
屋根に関して塗装や張り替えの指摘があれば、工事の補助金として使えます。
詳しい内容は、長期優良化リフォーム推進事業のホームページで確認してください。
2024年度分はすでに締め切られています。
しかし、来年度以降も同じような補助金制度が作られる可能性はあります。
補助金額やメリットの詳細については、以下の記事を参考にしてください。
子育てエコホーム支援事業
物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯のために、国土交通省が支援している制度があります。
屋根に関しては、断熱改修が対象です。
こちらも2024年度分は、すでに締め切られています。
2025年度には、子育てグリーン住宅支援事業という名前で事業がスタート予定です。
詳しくは以下のページでご確認ください。
自治体独自の補助金制度
屋根リフォームに使える補助金は、国土交通省のような国の制度だけではありません。
自治体独自の補助金制度も、目的と合えば利用可能です。
例えば、住宅建築物安全ストック形成事業。
国と地方自治体の協力で支援しており、補助の対象となる区域や要件は自治体により異なります。
このような自治体の補助金制度は、以下のページで検索可能です。
参考:地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト
併せて電話や対面窓口で、最新情報についてお問い合わせください。
補助金を活用して屋根リフォームする流れ
屋根リフォームに補助金を活用するには、正しい順序・流れが重要です。
申請時期を間違えてしまうと、補助金を活用できないケースもあるからです。
流れ①:補助金について役所で確認
補助金について、現在申請可能な制度であるか確認してください。
受付期間であっても、予算上限で締め切られる場合があります。
補助金の詳細な流れや不明点も併せて確認しましょう。
- 補助金申請者は?
- いつまでに申請する?
- 対象業者は決められている?
以上のようなことを聞いておくと、スムーズに申請できます。
流れ②:補助金の申請
活用できる補助金制度と分かったら、申請しましょう。
着工前の申請がほとんどです。
着工後の申請は、受け付け不可の場合もあります。
タイミングを誤ると、損をしてしまう可能性があるので詳細の確認を徹底しましょう。
流れ③:施工
補助金の申請ができたら、施工開始です。
施工中または前後の写真が、申請に必要なケースもあるでしょう。
屋根に登るのは危険なため、施工業者に写真撮影は依頼してください。
見積時にどの補助金を利用予定か伝えると、スムーズです。
信頼できる業者であれば、写真撮影や申請書類などに協力してくれます。
流れ④:完了報告と補助金の受け取り
補助金制度を活用するのであれば、工事が完了した報告が必要なケースがほとんどです。
施主または業者のどちらが報告するのか、事前に確認しておくと安心です。
完了報告と同様に補助金の受け取りも、施主か業者か制度によって決まっています。
業者受け取りの場合は、リフォーム代から相殺か、後日振込かを確認しておきましょう。
火災保険適用や補助金対応工事か知りたい方は下記よりご確認ください
補助金以外で屋根リフォームの価格を抑える方法
屋根リフォームの価格を抑えるのであれば、補助金活用以外にも方法があります。
- 相見積もり
- 材料の見直し
- 同時施工
これらがなぜリフォームの価格を抑えられるのか、1点ずつ解説します。
相見積もり
相場感を把握でき、適切な価格の選択が可能なので、相見積もりを行いましょう。
業者ごとに提案内容が異なります。
過剰・不要な工事を判断し、必要な内容で施工依頼しましょう。
安価な業者が必ずしも良いわけではありません。
- 質問しても嫌な顔をせずに説明してくれるか
- 見積内容を分かりやすく説明してくれるか
- こちらの意図を汲み取った提案をしてくれるか
以上のような、親切かつ安心できる業者を選びましょう。
修工舎でも、屋根リフォームの見積もりは可能です。
使用する材料の見直し
使用する材料でリフォームの価格は変わります。
グレードの高すぎる材料を選んでいないか、日を置いて見直しましょう。
予算や立地条件に合わせて、材料や手法を選択してください。
他のリフォームと同時施工
屋根リフォームは足場が必要です。
足場の必要になる工事と同時施工すると、トータルで安くなります。
- 外壁塗装
- 雨樋の工事
- 高所の窓交換・取り付け
これらのような工事・リフォームを1~2年後に考えているのであれば、同時施工で節約できます。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
屋根リフォームに関するよくある質問
屋根リフォームや補助金に関するよくある質問を集めました。
屋根リフォームの相場はいくら?
屋根リフォームの相場は下表のとおりです。
塗り替え | 50~60万円程度 |
重ね葺き | 100~200万円程度 |
葺き替え | 150~300万円程度 |
使う材料や屋根の大きさによっても値段は変わります。
詳細は以下の記事にて解説しています。
屋根の修理でも補助金がもらえるの?
耐震性や断熱性を改善するリフォームでは、補助金が出ます。
つまり、上記の目的のない修理では、補助金対象にならないケースもあります。
しかし台風で屋根が損壊したのように、原因がある場合は保険で修理が可能です。
詳しくは以下の記事をお読みください。
リフォームをした方がいいのはどんな屋根?
屋根の材質にもよりますが、10~15年でメンテナンスが必要です。
プロの目で屋根の状態を判断してもらいましょう。
転落の危険があるため、自宅屋根に登るのは避けてください。
修工舎でも屋根の状態を確認し、お見積もりを行います。
お気軽に以下リンクよりお問い合わせください。
まとめ:補助金を使って安全快適な屋根にリフォームしましょう!
耐震や断熱の目的があれば、補助金を活用した屋根リフォームが可能です。
ただし補助金には予算や期限があり、いつでも利用可能とは限りません。
役所の窓口に問い合わせて、最新情報を得るのがおすすめです。
「希望する屋根リフォームが補助金対象か分からない」
こんな場合はぜひ修工舎へお問い合わせください。
無料で診断調査し、お見積もりいたします。
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