ビルに不可欠な防水工事は東京都中央区の修工舎にお任せください!
ビルは日光や雨水の影響を受けやすいため、防水層の劣化が進みやすいという特徴があります。
防水層の劣化が進むと問題が起こり、場合によっては取り返しがつかない事態に発展することもあり得ます。
そのため、定期的に防水工事を行い、常に万全の状態を維持することが大切です。
しかし、ビルで防水工事を行う場合は施工面積が広くなることから、手間も費用も掛かるでしょう。
東京都中央区に拠点を置く修工舎では、防水工事をはじめとした建物に関する多くの施工を承っております。
弊社は防水工事業者として多くの強みがございますので、防水工事にお悩みを抱えている方の幅広いニーズに対応可能です。
今回は、ビルの防水工事や修工舎についてご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
ビルの屋上防水工事の主な工法
ビルの屋上で防水工事を行う場合、その場所に適した工法を選ぶことが大切です。
ここでは、ビルの屋上防水の主な工法をご紹介いたします。
FRP防水
FRP防水には、FRP(繊維強化プラスチック)と呼ばれる耐久性・防水性に優れた素材を使用します。
FRPを施工箇所に敷き、その上から樹脂やトップコートを塗布することで防水層を形成する防水工事です。
この工法は塗膜の乾燥を待つ工程が少ないため、他の防水工事よりも工期が短いというメリットがあります。
また、FRPには頑丈・軽量であるといった特徴があるため、ビルの屋上に適した素材です。
一方で、広い面積でこの工法を採用すると、変形によるヒビ割れのリスクが高まるといったデメリットがあります。
FRPの耐用年数はおおよそ10年前後ですが、表面を保護するトップコートは5年となります。
ウレタン防水
施工箇所に液体状のウレタン樹脂を塗布する防水工事のことを、ウレタン防水といいます。
液体状のウレタン樹脂を用いるため、継ぎ目のない仕上がりになります。
また、凹凸や段差のある複雑な形状にも対応が可能です。
一方で、手作業で液体状のウレタン樹脂を塗布しなければいけないため、施工する職人の腕によって仕上がりに差が生じてしまうというデメリットがあります。
また、耐用年数は8年前後であるため、他の防水工事よりも寿命が短い点にも注意が必要です。
塩ビシート防水
塩ビシート防水とは、接着剤や専用の機械で塩化ビニル製のシートを施工箇所に貼り付けて防水層を形成する防水工事です。
この工法の耐用年数は10年〜15年と長めである点が魅力です。
また、工場で生産されたシートを使用するため、職人の腕に関わらず一定の品質に仕上げられます。
さらに、広い面積を一度に施工できることから、施工面積の広いビルの屋上には最適といえるでしょう。
ただし、複雑な形状に不向きであることや施工費用が他の防水工事に比べるとやや高額になるといったデメリットもあります。
アスファルト防水
アスファルト防水とは、液体状のアスファルトを染み込ませた合成繊維不織布(ルーフィングシート)を2層以上に仕上げて施工を行う防水工事です。
この工法の耐用年数は15年〜30年と非常に長いという魅力があります。
また、防水層を厚くできるため、安定した防水層を形成し、高い防水機能が見込めるといったメリットがあるのです。
一方で、アスファルトの熱管理など施工には高い技術力が要求され、施工業者によっては対応できないこともあります。
さらに、火や熱を使用するため、施工時に火事や異臭が発生するリスクがある点には注意が必要です。
ビルの防水工事のタイミング
ビルの防水工事を行うには、適切なタイミングがあります。
仮にタイミングを逃したまま施工しないでいると、さまざまなトラブルが発生するかもしれません。
そのため、適切なタイミングを見極めることが大切なのです。
しかし、どのタイミングで行うべきか分からないという方も多いでしょう。
ここでは、ビルの防水工事のタイミングについてご紹介いたします。
耐用年数が経過したとき
どのような種類の防水工事であっても、耐用年数が定められています。
耐用年数が過ぎると劣化が進み、雨水が浸入するリスクが高まるでしょう。
そのため、先ほどご紹介させていただいた各防水工事の耐用年数を参考に検討することをおすすめします。
ただし、こちらはあくまで目安となるため、タイミングがわからない方はまずはプロの防水工事業者に相談してみましょう。
劣化症状がみられるとき
建物の周辺環境やその他要因により、劣化症状が発生することがあります。
劣化症状がみられた場合、耐用年数を迎えていなくても早急に防水工事の検討をしなければいけません。
ここでは、主な劣化症状をご紹介いたします。
剥がれ・割れ
防水層の剥がれや割れが発生している場合、そこから雨水が浸入することがあります。
この症状を放置していると破損している箇所が次第に広がっていき、症状が悪化していくでしょう。
この状態を放置していても状況が良くなることは決してないため、早期に対策を講じることをおすすめします。
雑草が生えている
防水機能が低下している屋上には、雑草が生えることがあります。
雑草が生えている時点で、すでに防水機能が低下しているという証拠であることから、早急に対処しなければいけない事態といえるでしょう。
雑草の根によって防水層が損傷する可能性もあるため、自身で抜いたりせずにプロの防水工事業者に依頼することが大切です。
ビルの防水工事を怠るとどうなる?
ビルの防水工事に掛かる費用や手間を考えて、放置してしまっている方もいらっしゃるかもしれません。
施工するべきタイミングで防水工事を怠っていると、大きなトラブルの原因になりかねません。
しかし、それが具体的にどのようなトラブルなのか分からなければ、施工を前向きに検討するのも難しいでしょう。
ここでは、ビルの屋上防水を怠ると発生することについてご紹介いたします。
雨漏りが発生する
防水工事は、建物の内部に雨水が浸入するのを防ぐために行われる工事です。
そのため、防水層が劣化し本来の役割を果たせなくなれば、建物内部に雨水が浸入し、雨漏りが発生するリスクが高まります。
雨漏りが発生すると、テナントのオフィスが使用しているパソコンや設備機器が雨水によって故障するといったことが起こり得るかもしれません。
さらに、大切な資料が雨水で濡れてしまうことや、大切なデータが消えてしまうなど、取り返しがつかない事態に発展するケースもあります。
ビルは他の建物以上に、雨漏りによって大きな損害が発生するリスクが高いため、メンテナンスを定期的に行うことが重要といえるでしょう。
建物が劣化する
防水層の劣化により内部に浸入した雨水は、建物を支える部材に腐食を引き起こすことがあります。
仮に部材に腐食が発生すると、建物を支える力が弱くなり、耐久性が著しく低下することになるのです。
結果として建物の倒壊リスクが高まるため、予定よりも早期の建て替えや大規模な補修工事を行わなければならなくなるといったことになるのです。
漏電の危険性がある
雨漏りによって電気配線や電気機器に雨水が入り込むと、漏電を引き起こす危険性があります。
漏電が起こると電気設備に不具合が生じ、故障・停電などのトラブルを引き起こします。
さらに、漏電が発生していることを知らずに、浸水している電気設備・機器に触れた場合は感電する危険もあるのです。
場合によっては発火し、ビル内で火災が発生するという災害にもつながります。
【東京都中央区】ビルの防水工事は修工舎にお任せ下さい!
東京都中央区に拠点を置く修工舎は、東京都・埼玉県・千葉県・茨城県において防水工事をはじめとした各種施工を承っている業者です。
弊社には業界歴16年以上の代表を筆頭に、豊富な知識と資格を保有する熟練のスタッフが多数在籍しております。
現地調査から施工、アフターサービスまで一貫して対応しており、施工管理や保証制度も万全です。
常にお客様にとって最適なプランのご提案を行っておりますので、ビルの防水工事をご検討中の際は、ぜひ修工舎にお任せ下さい!
まとめ
施工面積が広いビルは、他の建物に比べて雨漏りの発生リスクが高いため、定期的なメンテナンス・防水工事が欠かせません。
各防水工事にはそれぞれ特徴があるため、建物の状況や予算に応じた施工を検討することが大切です。
修工舎では、お客様のご要望を入念にヒアリングさせていただき、そのうえで最適な施工のご提案を行ってまいりました。
創業以来多くの現場で培ってきた豊富な経験を生かして、お客様にご満足いただける高品質な施工のご提供が可能です。
防水工事をご検討中の際は、ぜひ修工舎へお気軽にお問い合わせください。