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外壁塗装のDIYは施工不良の原因?メリット・デメリットや失敗例など徹底解説

修繕工事

外壁塗装は、施工を行ってから一定年数が経過した時点で、塗り替えを検討しなければいけません。

なぜなら、時間の経過に伴い、紫外線によって塗料に劣化が生じることで本来の機能が失われてしまうからです。

そのため、外壁塗装の劣化が進んだ際は早急に塗装工事を検討することが大切です。

しかし、外壁塗装を行うにも相応の費用がかかるため、可能な限り費用を抑えたいと考える方も多くいらっしゃいます。

このような方の中には、自身で道具を揃えてDIYで行おうと考える方がいらっしゃいます。

DIYであれば専門業者に依頼するよりも費用を抑えることが可能ですが、DIYだからこそ生じるデメリットや失敗例もあるのです。

そこで今回は、外壁塗装をDIYで行うことのメリット・デメリットについてご紹介いたします。

外壁塗装をDIYでするメリット

外壁塗装をDIYですることで、専門業者に依頼する時と違ったメリットを得られます。

DIYでの施工を検討している方の多くは、このメリットが魅力的と感じるでしょう。

ここでは、外壁塗装をDIYでするメリットについてご紹介いたします。

費用を安く抑えられる

外壁塗装をDIYで行う場合、かかる費用は塗料や塗装に必要になる道具一式のみとなります。

一方で、専門業者に依頼すると職人の人件費や交通費などのさまざまな費用がかかります。

両者を比較すると、前者の方が費用を安く抑えられるのです。

結果的に、外壁塗装をDIYで行うと総合的な出費を抑えられるため、経済的な負担が軽く済むというメリットがあります。

好きなタイミングで施工できる

外壁塗装を専門業者に依頼する場合、現地調査や打ち合わせ、施工時の立会いなどさまざまな面でスケジュール調整をしなければいけません。

普段働いていることが原因でスケジュール調整が難しい方であれば、このような状況は大きな負担になるでしょう。

DIYで外壁塗装することで、業者のスケジュールに縛られることなく自身の好きなタイミングで施工を進められます。

このように、好きなタイミングで施工できることもDIYで外壁塗装するメリットの1つです。

外壁塗装をDIYでするデメリット

外壁塗装をDIYですることによって多くのメリットがある一方で、さまざまなデメリットもあります。

DIYでするか悩んでいる方は、メリットだけではなくデメリットも知りながら慎重に検討すると良いでしょう。

ここでは、外壁塗装をDIYでするデメリットをご紹介いたします。

危険がともなう

外壁塗装では、はしごや足場を使って高所で作業することが求められます。

その際に、誤って足を滑らせて転落する危険性があります。

また、塗料に含まれる有機溶剤は、揮発した成分が体内に入ることで吐き気やめまいなどの症状を引き起こすので注意が必要です。

このように、DIYで外壁塗装をすることは、大きな怪我や体調不良などの危険を伴います。

場合によっては、命に関わることもあるため、注意しましょう。

施工不良の原因になる

外壁塗装は、ただ塗料を塗れば良いという訳ではありません。

下地処理や塗料の希釈を適切に行い、塗り方や作業の進め方に工夫をしなければ本来の効果が発揮されません。

そのため、施工が完了した直後に塗装に異変が生じて、やり直しが必要になるといったことも起こりうるのです。

専門知識や技術がないと施工不良の原因になり、場合によっては余計に費用がかかることもあります。

材料を準備する必要がある

外壁塗装は普段から頻繁に行うものではないため、DIYで施工しようと思っても材料や道具が手元にないケースがほとんどです。

そのため、必要な道具や材料を調べ、それらを全て揃えなければいけません。

また、施工箇所に適切な塗料も全て自身で判断しなければいけないため、手間がかかるでしょう。

工期がかかる

施工を専門業者に依頼した場合、複数人のプロが役割分担をして作業を行います。

その場合、工期はおおよそ8日〜14日程度です。

一方で、DIYでは自分1人で作業を進めるため、それ以上に工期が長くかかります。

場合によっては数ヶ月ほどの期間を要するため、大きな負担がかかってしまうでしょう。

保証がない

専門業者に依頼した場合、施工後に何かしらの不具合が生じても保証としてすぐに対応してくれます。

一方、DIYは保証も何もないため、施工不良があったとしてもすべて自己責任となります。

このように、施工後も安心できないという点もDIYで外壁塗装をするデメリットの1つなのです。

【施工不良】外壁塗装のDIY失敗例

DIYで外壁塗装を行った場合、施工不良が起こることがあります。

ここでは、実際に外壁塗装のDIY失敗例をご紹介いたします。

塗装の膨れや剥がれが発生した

下地処理が適切に行われていないと、施工後すぐに塗装の膨れや剥がれが発生してしまいます。

膨れや剥がれをそのまま放置すると、症状は悪化の一途を辿り、雨漏りなどの問題を引き起こしかねません。

そのため、DIYでは膨れや剥がれが生じやすい点も注意が必要といえるでしょう。

塗装にムラが発生した

知識や経験がない状態で塗装を行った場合、ムラが発生することがあります。

ムラが発生すると、見た目が損なわれてしまうだけではなく建物を保護する機能が低下する原因にもなります。

塗りが足りないところから劣化が進み、建物の寿命低下を引き起こすかもしれません。

塗料が飛散して近隣とトラブルになった

外壁塗装は作業時に注意していたとしても、塗料が飛散することがあります。

そのため、専門業者は飛散を防止するシートを使って保護した上で作業を進めます。

しかし、DIYではそのようなシートを用意できず、そのまま作業を進めてしまうというケースも少なくありません。

結果として、飛散した塗料が近隣住民の方の建物や車などに付着し、トラブルになることが多々あるのです。

塗料は拭いた程度で落ちるものではないため、弁償などの大きな問題に発展することも珍しくありません。

結局業者に依頼することになった

塗装における3度塗りが適切に行われていない・下地処理ができていないなどのさまざまな要因により、不具合が生じることがあります。

これは、外壁塗装をDIYで行ったために起こることです。

しかし、専門知識や経験がない方では、その原因を突き止められません。

結果として、業者に依頼して状況の確認と補修工事を依頼することになるケースが多いです。

DIYで塗装した後に業者にやり直しをしてもらった場合、想定以上の費用がかかることがあります。

外壁塗装の工事費用を抑える方法

外壁塗装は、DIYでする以外にもさまざまな方法で工事費用を抑えられるケースがあります。

その方法は、制度を利用する・依頼時に工夫するなど、さまざまです。

ここでは、外壁塗装の工事費用を抑える方法についてご紹介いたします。

火災保険を利用する

条件が当てはまれば、火災保険を利用してお得に外壁塗装・修繕工事を行えるかもしれません。

火災保険は、風災・雪害などの自然災害が原因で外壁に破損・劣化した場合に適用されます。

また、被災してから3年以内であること・見積金額が火災保険の免責額を超えていることなどのいくつかの条件があります。

火災保険の内容も加入している保険によって異なることがあるため、必ず事前に火災保険の内容を確認しておきましょう。

補助金や助成金を活用する

自身が住んでいる自治体によっては、外壁塗装の費用負担を軽減させる補助金・助成金が設けられていることがあります。

自治体ごとによって費用や申請条件は異なるため、事前に自治体の窓口やホームページで確認しましょう。

相見積もりを取る

外壁塗装は施工する業者によって、施工費用が大きく異なることがあります。

そのため、1社だけではなく複数社に相見積もりを取ることで、工事費用を抑えられるかもしれません。

後悔しない工事を実現したい場合は、それぞれの業者の費用や施工内容を見比べて、その中からニーズに合致している業者に依頼することをおすすめします。

まとめ

外壁塗装をDIYで行うと、費用は抑えられるもののさまざまなリスクが生じます。

そのため、施工不良を起こすことなく安全に施工を進めたいのであれば、専門業者に依頼することをおすすめします。

東京都中央区に拠点を置く修工舎では、お客様のご予算やご要望に応じた柔軟な対応ができるため、費用を抑えた外壁塗装をご希望の方におすすめです。

また、調査からアフターサービスまで一貫して行っているため、何らかの不具合が生じた場合も迅速に対応することが可能です。

費用を抑えた高品質な施工をご希望の方は、まずは修工舎にご相談ください。

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