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雨漏りの修理は自分でできる?応急処置や修理方法などを徹底解説

雨漏り

雨漏りが発生した場合、早急に対処しなければいけません。

しかし、業者に依頼すると対応に手間や費用が掛かるため、自分で修理したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。

そのため、雨漏りの修理は自分でできるのか気になる方も多いでしょう。

そこで今回は、雨漏りの修理は自分でできるのかについてご紹介いたします。

雨漏りの修理は業者に依頼しよう

雨漏りの修理を行う場合、基本的には業者に依頼することをおすすめします。

自分で対処する場合、応急処置までであれば問題ありません。

しかし、本格的な修理を自分でしようとした場合、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。

ここでは、なぜ雨漏りの修理を業者に依頼するべきなのかについてご紹介いたします。

理由1. 高所作業で危険がともなう

屋根や外壁などから発生する雨漏りの修理は、高所作業を伴うため事故が起こる危険があります。

なぜなら、ハシゴや脚立を活用して高所で作業した場合、強風やバランスを崩すなどによって転落・墜落による事故が起こる可能性があるからです。

実際に、雨漏りの修理で転落した方が亡くなるという事故が年間で何件も発生しています。

専門技術を習得したプロである業者でも、作業には万全の準備と道具を整えて臨みます。

技術や経験がない方が作業した場合、取り返しのつかないことになりかねないため、自分で修理することはおすすめできません。

理由2. 原因の特定が難しい

雨漏りは原因の特定が難しいため、専門知識のある業者でなければ適切な修理はできません。

自分で原因を特定しようとしても、雨水の浸入経路を見つけて対処することは非常に困難です。

また、場合によっては複数箇所から雨水が浸入しているといったことも起こり得るでしょう。

雨漏りはただ単に穴が開いた所から水が流れ込むという訳ではなく、さまざまな要因が重なることで発生するトラブルです。

このように、原因が複雑な雨漏りを業者に依頼せずに自分だけで対処しようとしても上手くいかない可能性が高いのです。

理由3. さらに悪化するリスクがある

専門知識を持たないまま雨漏りの修理を行った場合、処置が誤ってしまい、さらに悪化するリスクがあります。

例えば、屋根の中にはあえてすき間を作ることで、雨水を排出させて雨漏りを防ぐ屋根もあります。

それを知らずに雨漏りの原因と考えられる箇所全てを塞いでしまい、症状が悪化するといったことは起こり得るトラブルです。

また、自分で雨漏りを修理しようとして誤ったひと手間を加えた場合、それが原因で雨漏りの原因が分かりにくくなることもあります。

そして、誤った処置によって症状が悪化した後に業者に依頼すると、手間や費用が余計に掛かるといったことも起こり得るかもしれません。

雨漏りの応急処置

修理ではなく応急処置であれば専門知識や技術を必要としないため、専門業者に依頼する前に自分で対処可能です。

ここでは、雨漏りの応急処置の方法をご紹介いたします。

バケツなどを置く

天井から雨漏りが発生した場合、そのまま放置していると床が濡れてしまい被害が拡大してしまうでしょう。

そのため、バケツなどを置いて雨水で濡れる箇所を最小限にする応急処置は効果的です。

また、壁やサッシ周りから雨漏りが発生した場合には、バケツでは雨水を受け止められません。

その場合には、ぞうきんや吸水シートを置いて水を吸い取るようにしましょう。

むやみに雨漏り箇所を補修しない

雨漏りが発生した場合、先ほどご紹介したバケツやぞうきんを活用した応急処置のみを行い、本格的な修理は業者に任せるようにしましょう。

むやみに補修しようとすると、水が他に流れて雨漏り箇所が増えるリスクがあるからです。

雨漏りの原因を特定し、正確に対処することはプロである業者でなければ難しいです。

そのため、雨漏り箇所をむやみに補修しようとせずに、早急に業者に連絡を取って現地を確認してもらう段取りを組むようにしましょう。

雨漏りの修理方法

雨漏りの修理は業者に任せた方が良いと先ほどご紹介しました。

しかし、業者に依頼した場合、どのようにして修理するのか知りたいと思う方がいらっしゃるかもしれません。

ここでは、雨漏りの修理方法を発生部位ごとにご紹介いたします。

屋根

屋根の雨漏りの場合、紫外線による劣化や破損によって、雨漏りが発生している可能性が考えられます。

その場合、破損している屋根材の交換や補修などを行うことで対応可能です。

また、屋根材の下には雨水の浸入を防ぐ役割を担っているルーフィング材が設置されています。

このルーフィング材が経年劣化によって破損している可能性も考えられるため、問題があれば交換しなければいけません。

屋根材ごとに細かい対処方法は異なるため、自身の屋根材を確認した上で業者に施工方法を事前に確認しておくことをおすすめします。

外壁

外壁からの雨漏りは、外壁材の破損やシーリングの劣化などが考えられます。

外壁の破損の場合、外壁材のひび割れなどの損傷箇所、釘の抜けた穴から雨水が浸入することが多々あります。

軽微なものであればシーリング材を充填することで対処が可能です。

ただし、大規模な損傷箇所の場合にはシーリング材だけでは対処できないため、張り替え工事かカバー工法などの施工を検討しなければいけません。

前者は既存の外壁材を撤去して新しい外壁材を作り替える工事で、後者は現状の外壁をそのままにして新しい外壁材を重ねて上貼りする方法です。

それぞれの工法にはメリット・デメリットがあるため、これらの施工を行う際には業者に相談しつつ検討していきましょう。

サッシ周り

サッシ周りからの雨漏りは、隙間を埋めているコーキング材の劣化が原因で起こることがあります。

コーキング材はおよそ10年前後で寿命を迎えてしまい、その後は紫外線などの影響により破断や剥がれなどが生じ、水が浸入します。

このような雨漏りの場合には、コーキング材を充填し直すことで症状が治まるでしょう。

ベランダ・バルコニー

ベランダ・バルコニーの雨漏りは、防水工事を行った箇所の劣化や破損により発生することがあります。

また、経年劣化によってひび割れなどの破損が生じた場合でも、雨漏りが起こるのです。

雨漏りが発生した場合には、早急に防水工事を行う必要があります。

ただし、劣化や破損ではなく排水口の詰まりが原因でも雨漏りが起こることがあるため要注意です。

排水口が詰まると、その周辺に水溜まりが発生して雨漏りが生じます。

この場合には、排水溝の掃除を行うことで症状を改善できます。

雨漏りのお悩みは修工舎にお任せください!

雨漏りが発生した場合には、業者に相談して早急な対処が必要不可欠です。

しかし、数多くある業者の中から、どの業者に依頼するべきか判断が難しいでしょう。

そこで、東京都中央区に本社を構える修工舎へのご相談をおすすめいたします。

ここでは、修工舎がどのような業者なのか、どのような強みがあるのかについてご紹介いたします。

修工舎の事業

修工舎は、住まいに関わるさまざまな修繕工事を請け負っております。

具体的には、屋根や外壁の防水工事・塗装工事・内装工事など幅広い業務を行っております。

戸建て住宅からビル、マンションなど、さまざまな種類の建物における施工が可能です。

弊社は、これまで多くの現場で雨漏りの補修や防水工事を承ってきた実績があるため、雨漏りの原因の特定と迅速な修理を提供いたします。

修工舎の強み

修工舎は現地調査から施工、アフターケアまで一貫した対応を行っております。

また、調査やお見積もりは無料で対応しているため、建物の状況確認やお困りごとなどをお気軽にご相談いただけます。

弊社には建設業界16年以上のベテランである代表を筆頭に、数多くの熟練スタッフが在籍しているため、高品質なサービスのご提供が可能です。

お客様のご要望やご予算、建物の状態に合わせて最適な施工をご提案いたしますので、雨漏りにお悩みの際は修工舎にお任せください。

まとめ

雨漏りは放置していると被害状況が悪化していくため、早急な修理が欠かせません。

自分で雨漏りの修理を行おうとしても、状況が悪化したり事故の原因になったりします。

そのため、雨漏りが発生した際には、柔軟で迅速な対応ができる業者に相談することをおすすめします。

修工舎は雨漏りの修理にも対応しているため、お困りの際にはお気軽にご相談ください。

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